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貞子第二メルマガ:バフェット効果で見直し買いの始まった日本株式市場♪~5月からは内外の株式市場の波乱には要注意!

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2023/04/18
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「ウォーレン・バフェット流の日本株バリュー投資」は、 世界の 投資家たちに「日本株の割安感」を目覚めさてくれそうです。 バフェット氏はただいま日本への追加投資のチャンス(機会)を 模索中のようです。年後半か秋口からは、日本株式市場はコンス タントな上昇局面に乗ることでしょう。 一方、今回のアメリカの「上限債務引き上げを巡る議会の紛糾」は 「かなりやばい」かもしれません。 アメリカでは今年1月から下院が共和党多数となっています。し かも、共和党内部でも保守強硬派である「フリーダム・コーカス」 たちはかつての「ティーパーティー」の流れを組む人々。 下院議長はリーダーシップの欠如しているマッカーシー氏。 共和党の保守強硬派たちが「アメリカ経済の命運」を人質にとっ てチキンゲームを弄(もてあそ)び続けるならば、今回ばっかり は、「ドル国債危機」が巻き起こるかも知れません。 12年前のオバマ政権時代の2011年夏は、欧州ソブリン危機 真っ盛りの時代であり、相対的にドルの地位が今よりずっと高か った時代でした。そんな中、2011年夏の「上限債務引き上げ」 を巡る議会のチキンゲームにはあまりにも見苦しいものがありま した。結果、同年8月5日には「アメリカ・ドル国債の格下げ」と いう一大事件へと発展しました。この日を境に、市場はパニック に陥り、震源地であるアメリカのドル国債が急速に買い進められ るという「珍事件」が巻き起きました!!!その一方で「急速なド ル安」も進行、円は史上最高値である1ドル75円を記録。アメリ カ株式市場もわずか2営業日で10%近く下落しました。 ひるがえって、2023年6月、「上限債務」を巡る議会の迷走で、 「ドル国債危機」が巻き起きたならば、今回は12年前のような 「大規模なドル国債買い」は起きないでしょう。 2011年から12年後の今は、世界は分断しており、中国、ロシ ア、インド、サウジアラビア・イランを筆頭とする中東諸国は、ア メリカ孤立化政策を進めています。 今回2023年夏は、「ドル国債危機」で「大規模なリスク回避の 動き」が出たら、「ドル暴落」とまではゆかないまでも、今度こそ はドル国債は売られて長期金利が急上昇、急激な「ドル安」も巻き 起きて、アメリカ株式市場も売られるという「アメリカ市場のト リプル安」が巻き起こる可能性があります。 言い換えると、2023年夏は「ドル国債危機」を境に、新興 国通貨高・新興国株式ブームに本格的に火が付き始めることでし ょう。遅かれ早かれ、年後半には分散投資の一環として、ヨーロッ パ株式ブームも、さらには日本株式ブームも始まるかもしれませ ん。 ウォーレン・バフェットの来日もこういった背景から眺めると、 「納得の行くもの」があります。

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