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楽しんでいるうちに人間関係がどんどん良くなる方法
第412回(23年4月19日)
~ 人間関係が楽になるコツその68 ~
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こんにちは。MKCの齋藤です。
https://hypnos.jp/
【人間関係が楽になるコツその68……真の自責と偽の自責を知る】
●理由を知ることは真の解決ではない
前回のテーマは「怒り」でしたね。
人間関係が楽になるためには、「怒り」への対処は必須課題です。
今すぐ怒りと決別できるわけではありませんが、長期的に腰を据えて丁寧に、そして正確に取り組みましょう。
このレッスンでは次のテーマへと進みますが、「怒り」はいつも意識していてください。
「いわゆるアンガーマネジメント」ではうまくいかない、についても、体験談が多く寄せられました。
そうでしょう。一時的には、何かが解決したり楽になったりした気がするんですよね。
しかし、「怒り」という感情に対する認識を根本的に変えない限り、つまり「必要な感情」とか「仕方ない、無理もない感情」という認識がどこかに残っている限り、結局は怒りに憑りつかれたまま。手放すことはできません。
たとえば、前回にも挙げた「理由を考える」は、アンガーマネジメントの手順の中によく出てきますが、理由がわかったり理解できたりしたところで、怒りの真の解決にはなりません。
考えてもみてください。デートに遅れてきた相手が「あなたへのプレゼントを買っていたら選ぶのに迷ってしまって……」と理由を口にしたら、どうですか?
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