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セクシー心理学GOLD 2022-04-19
第718曲
四角形と『あ・り・が・と』とマインドフルネス。
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こんにちは。ゆうきゆうです。
今夜は、女医と青年の会話で、こんな話をお届けします。
◆ さらに前向きにするテクニック!
女医「さて前回、『数息観』という話から、『数を数える』というテクニック
について話したわね」
青年「そうですね」
女医「おさらいをすると」
○ 数を数えて呼吸をする『数息観』という修行法がある。
○ それを現実で応用し、普段から『数える』クセをつけること。
○ さらに数は『5』として、余裕があれば何回か繰り返すこと。1セットでも
十分。
○ 普段の生活で、数の要素や複数の何かを見るたび、そのことを思い出そう。
○ それだけで生活は大きく変わる!
女医「という内容だったわ」
青年「は、はい…!」
女医「今回はそれをさらに応用して、より気持ちを前向きにするテクニックを
教えるわ」
青年「より気持ちを前向きにするテクニック!?」
◆ 5から4に変えるだけで?
女医「さて前回は数えやすさのために『5』にしたけど、実はこの数を『4』に
すると、さらに大きく変わることになるの」
青年「は…? 4にするだけで何が変わるんですか…?」
女医「そもそも数息観の基本は、数を数えつつも、その数にこだわらないため、
ある程度数えたらリセットする、という数え方だったわね」
青年「は、はい…。だから10でリセットするという話ですよね」
女医「そう。それを5でリセットしたのが前回の話だったけど、だったら4でも
いいわけでしょ?」
青年「まぁそうかもしれませんけど…。4にするメリットがあるんですか…?」
女医「あるの。なぜなら人間が普段聞く音楽は『四拍子』でできているから」
青年「四拍子…!」
女医「大半の曲は四拍子でしょう? または三拍子もある。でも五拍子の曲っ
てそうそうない」
青年「ま、まぁ…そうですね…」
女医「すなわち人間、四拍子のリズムに慣れている。これはさらに言うなら、
『四拍子だと、リズムよく繰り返すことができる』のよ」
青年「繰り返す…?」
女医「そう。1、2、3、4、1、2、3、4…というように、何度も繰り返しやすく
なるわ。するとリズムを繰り返しながら、数を数えやすくなる」
青年「た、確かに…。1、2、3、4、5…1、2、3、4、5…だと、そこまでエンド
レスに繰り返しづらいですね…」
女医「そうなの! 四拍子のリズムに慣れているがゆえ、4の単位で数えると、
それを繰り返せるの。これを意識することによって、ある程度の期間、数に集
中しやすくなるの。言ってみれば、マインドフルネスを意識しやすくなるわけ」
青年「は、ははぁ…」
◆ 四角形を見るたびに思い出せ。
女医「さらにこの『4』をポイントにすると、それこそ前回話した『ジョジョ』
の話に、より通じたことができるの。覚えてる?」
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