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【渡辺勝幸4602号】有徳かつ有才の人を教えることができるのが君子

渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン   第4602号 令和5年4月21日(金)発行   発行部数 11,464 部 【有徳かつ有才の人を教えることができるのが君子】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【有徳かつ有才の人を教えることができるのが君子】 また人々のうちには、 徳があって才のないものもあれば、 才があって徳がないものもあります。 〔才がないとか徳がないとかいうのは、この才、あの徳というように、  指摘すべきものがないものをいうのであって、  愚鈍無材・狂悖失徳の人間のことをいうものではありません〕 君側に侍する諸官や、目付役等は、 必ずしも才を必要とせず、 ただ徳ある人物を選ばなければなりません。 しかし、 治民の職には治民の才があり、 理財の職には理財の才があり、 軍務の職には軍務の才があり、 公議人には、幕府や諸藩の制度・格式・事体・事情に通じている人を選ばなければなりません。 物頭は弓銃の技にすぐれ、 立ち居ふるまいに節度があり、 戦闘の機を悟り得る人物であるべきです。 公孫丑上篇第四章に見える 「賢者がその地位におり、能者がその職におる」 という語もこのことをいったもので、 ここにいう賢者とは有徳の人のことであり、 能者とは有才の人のことであります。 そしてこの徳と才とを兼ね教えることができるものが、 「君子」であり、 賢者と能者とを合せ用いることができるものが、 真の君主であり大臣であります。

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  • 【仙台発!】政治家であり起業家である渡辺勝幸の日刊メルマガ。9年以上、3,500日以上連続でメルマガを書いています。政治経済の裏事情、起業家、経営者向けのおトク最新情報を、独自の視点と素早く貴重な情報で、意識の高い経営者、ビジネスパーソンに毎日お届け。1通20円ですが、得られる情報はメディアにないものとなります。失業、起業、震災、選挙落選、そして当選とここ数年波乱万丈な人生を送っている筆者が、東北の真の復興のための活動報告も。著者は宮城県議会議員(仙台市若林区)44歳。起業集団株式会社つくる仙台経営(起業支援、創業スクール事業)、東北大学大学院講師。
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