第171号
探偵の視点
2022/4/25
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメールマガジンは、現役の探偵が‘’男女トラブル‘’や‘’世界の生業‘’を探偵ならではの視点で読み解きながら、人間心理&ニッチな情報を提供していきます。
又、探偵事情や離婚に関わる知識、特殊な仕事の思考法など探偵歴13年の中で得た知恵をお伝えします。
エンターテインメント性と、時代を歩む上で武器になる情報の両方を詰めていきますので、最後までお読みいただけると嬉しいです!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
毎週火曜日発行
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
■目次
1、今週の挨拶
2、探偵の視点
3、後藤探偵と巡る地球
4、業界の暗黙知
5、探偵コラム
6、今月のウイスキー
7、Q&A
8、活動情報
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【1、今週の挨拶】
エリッククラプトンをご存知でしょうか?言わずと知れたギターの名手です。
現在78歳のクラプトンは、今回の来日公演でなんと武道館100回目のライブを開催。
僕も行ってきましたが、これだけ老若男女関係ない観客に囲まれるライブは、同じギタリストであるサンタナのライブ以来です。
サンタナのライブを表現するのが「そこにはアフリカがある」
ならば、
クラプトンは「ありのままのブルース」です。
それぞれの時代を、飾らないクラプトンが表現するブルースには、年齢に関係なく人々に勇気を与えることができるエネルギーが込められていました。
サンタナのライブでは、杖を上にかかげてリズムを取るおじいちゃんがいましたが、クラプトンのライブにも、杖を左右に振りながら「コカイン!」と叫ぶおじいちゃんの姿が。
パワフル!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【2、探偵の視点】
このコーナーは、リアルな‘’探偵事情‘’や‘’離婚についての知識‘’、探偵の視ているモノをお伝えします!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「幸せの黄色いトラック」
刑事ドラマでよく見る光景に「事件に名前をつける」というものがありますよね。
○○殺人事件、○○誘拐事件など、場所や特徴が事件名に入ることが多いです。
しかし、探偵の案件にはそのように案件に名前をつけることはありません。
付けるとすれば、佐藤さん浮気案件、下北沢浮気案件、とかでしょうか。
そう、内容が浮気や企業の背任行為が多いので、特徴を掴んで名前をつけることが難しいのです。
そしてなにより、大抵2~3人に案件を担当するので、わざわざ案件に名前をつける必要がない(笑)
ですが、そんな探偵業でも、案件に名前をつけた経験はあります。
その中で僕が一番、「いい名前をつけることができたな」と思ったのが、この案件です。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)