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貞子第二メルマガ:この夏始まる「大転換時代」!?!~ とうとう「高めの物価・金利上昇」時代が幕開ける!?!~

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2023/04/25
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この夏「アメリカ議会の上限債務を巡る混乱」が収束しない まま、「ドル国債危機」が急速に台頭するリスクがあります。 常日頃「経済制裁でのドルの兵器化」に強い不満を募らせている ロシア・中国・インドなどの新興国群はもうドル国債を買い進め ないでしょう。 2023年夏に「ドル国債危機」が巻き起きて「アメリカ市場でト リプル安」が起きたならば、それを境に、新興国通貨高・新興国株 式ブームに本格的に火が付き始める可能性があります。 年後半には国際分散投資の一環として、ヨーロッパ株式ブームも、 さらには日本株式ブームも始まるかもしれません。 さらにさらに、今年の夏、なんとか「ドル国債危機」といった「最 悪のエポックメイキングな出来事」が起きないで済んだとしても、 どこかの地点で「高めの物価・金利上昇」時代が幕開けする可能性 はとても高いです。 昨年から繰り返してお伝えしてきたことですが、パウエルFRBは 「2%のインフレ目標」は掲げたままで、どこかの地点で「3~ 4%の高めのインフレを容認する政策」へと、こっそりと切り替 えてくることでしょう。 今のアメリカの経済論壇では、「せっかく労働市場が強くて人々 が失業の不安に怯えることなく高賃金をエンジョイできているの に、2%インフレ目標を達成するためだけに、必要以上にFRBが 利上げを実行して、わざわざ深刻な不況を引き起こす必要がある のか????これ以上の利上げは必要はない!!!」といった論 調が広がってきています。 この夏、パウエルFRBが「3~4%のインフレを容認する政策」 を始めたならば、「高めの物価・金利上昇」時代の幕開けです。 「新型コロナ」は世界経済を換えたのです。 アメリカもヨーロッパも紙幣をばらまき過ぎました。 各国の中銀の金融引き締めも遅れましたが、各国の財務省も政治 家の反対で、言い換えると有権者の反対で緊縮財政を行えません でした。 米中の対立はますます深まり、アンチ・グローバリゼーションの 流れも止まりそうもありません。世界はブロック化し始めていま す。 日本以外の先進国でも高齢化が進行、人々はあまり働かなくなり、 人手不足も恒常化、賃金が上昇しやすくなっています。 「グローバリゼーションの嵐」が吹き荒れた1980年から始ま って、40年間続いた「物価安定・金利低下」の時代は終わりつつ あります。     

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