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黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」
2023年04月26日号(第492号)
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皆さん、こんにちは。黄文雄です。
作家の島田雅彦氏が安倍元首相の暗殺を称揚するかのような発言が批判を集めています。昨今、リベラル言論人からテロ容認のような言説がちらほらと聞こえるようになった理由はどこにあるのでしょうか。そしてリベラルはどこへ向かうのでしょうか。
今週のニュース分析では、そのことについて解説しました。
その他、盛りだくさんの内容でお送りします。
今週の目次
1 今週のニュース分析
☆【日本】言論で世の中を変えられなくなったリベラルの進む道
☆【韓国】熾烈な学歴社会の韓国と塾を禁止した中国と、どちらが幸せか?
2 【新連載】朝鮮半島を救った日韓併合 第6回
☆李朝は、宗主国「清朝」の代表的属国だった
☆西洋人が目撃した李朝時代の朝鮮社会
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1 今週のニュース分析
☆【日本】言論で世の中を変えられなくなったリベラルの進む道
◎安倍元首相の「暗殺成功して良かった」で大炎上、作家で法大教授の島田雅彦氏 発言翌日に岸田首相襲撃 夕刊フジに寄せた全文を掲載
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e2837c9db74e29f0126cb3b1391bcd3e5b8b3cb
作家で法政大学国際文化学部教授の島田雅彦氏の発言が大炎上しています。島田氏は14日に自身のインターネット番組で、昨年7月の安倍晋三元首相の暗殺を念頭に、テロを容認するかのような発言をしたとのことです。
島田氏はネット番組で、「こんなことを言うと、また顰蹙を買うかもしれないけど、いままで何ら一矢報いることができなかったリベラル市民として言えばね、せめて『暗殺が成功して良かったな』と。まあそれしか言えない」と発言。
しかも、翌日には選挙応援演説に訪れた岸田文雄氏に爆発物が投げ込まれる事件が発生したこともあり、新たなテロを誘発しかねない島田氏の発言は、各方面から厳しい批判を浴びました。
夕刊フジの取材・質問に対して回答文を寄せ、自らの発言の軽率さを認める一方で、安倍元首相を殺害した山上容疑者が旧統一教会に怨恨を抱えていたことへの同情からつい口に出てしまったと述べ、さらには、安倍氏暗殺を言論に対する暴力と捉えると、安倍政権が言論・報道への介入、文書改ざん、説明責任を放棄し、安保三法案の閣議決定などで民主主義を「踏みにじってきた」ことが目立たなくなると主張しました。
島田氏はその後、「夕刊フジが私の釈明分を掲載しつつも、誤解を拡大し、炎上を煽る誌面づくりをしたことに対し、また記事に扇動され、法政大学や在学生に対する卑劣な中傷を書き込んだ者に対しても強く抗議します」とツイッターに書き込みました。
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