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疲れたら飯食って寝るに限る!というかそうしないと病んじゃうよというお話を風呂の歴史から振り返る回。

バク@精神科医の医者バカ話
このメルマガは医師のバクが日頃思ったことや、医師目線の裏?情報、逆に医師目線しかないため生じる感覚の差異についてざっくばらんに配信するメルマガです。医療相談にはお答え出来ませんが「これってどうなの?」と言う疑問があれば「dr.yumekui.baku@gmail.com」に送って頂けますと採用&回答できることもあるかもしれません。よろしくお願いいたします! ::::::: みなさんこんにちは!バク@精神科医です。 ここしばらくの気候の乱高下で体調など崩されていないでしょうか?私はモロに煽りをくらい胃痛で少し寝ていたら起きたら4月27日の午前2時になっていました。メルマガの発行も遅れたし(本当に申し訳ありません……)、この上外来が休みでなかったらと思うとゾッとします……と書いてふと思うワケです。 (いや?体調悪いんだから仕事は休んでしっかり体調を治すべきでは?)と。 精神科医として外来で「しんどいなら休みましょう」と患者さんには言っているのに、自分も外来で内科の先生に同じことを言われそうだなぁと反省しつつ今回のお題は「風呂の歴史」です。いや、精神科で風呂って何が関係あんねん!?と思われるかもしれませんが、結構関係があるので外来で説明に使えないかなぁと思って調べ出したら意外と奥深い日本人とお風呂の関係を発見しましたのでご報告いたします。 ■精神科外来と風呂 外来に来る患者さんは大体綺麗です。(近づいて行ってクンクンしたりしないですが、一部数年お風呂に入っていない方以外は綺麗だと認識しています。数年ものの方は流石に入室されるだけで目に染みます……) 外来という「外」に出る時、患者さんはどんなにしんどくてもほぼ風呂に入ってきます。これは私が内科医の時に適応障害でめちゃくちゃ酷い抑うつ状態になった時も同じでした。通院は状態が悪かったので毎週行っていましたが(薬が合わなくて全然眠れないし、しゃべる相手も主治医しかいなかったので、ひたすら「しんどいです」しか言わない患者だったので、今思うと主治医も大変だっただろうなぁと思います。一人

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