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◇◆GELマガ Vol.610◆◇
〜エル・ゴラッソ鹿島担当・田中滋のメールマガジン〜
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1.あいさつ
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チームはなかなか勝利できておらず苦しい時間が流れています。
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2.岩政監督に見え始めた変化の兆し。明確な型を携え新潟戦へ
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/【プレビュー】明治安田J1第9節 新潟対鹿島
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福岡から戻ったその日、練習が終わると知念慶と岩政大樹監督が戦術ボードを
使って、かなり長い時間をかけて話し合う姿があった。
練習では、一つの明確な“型”が提示されていた。ボールの動かし方から、ボール
が入ったときに誰がサポートに入り、次のスペースに誰が飛び出していくのかま
で定められている。知念に与えられたポジションは、左サイドではなく、鈴木優
磨と同じ2トップ(正しくはどちらかがトップ。もう片方はトップ下という役割)
。動きの中で生じた細かな疑問を監督にぶつけていた。
いま選手たちは迷いながらプレーしている。ある選手は「ボールを持ったとき、
なにをすればいいのかわからない」と、迷いの森をさまよっていることを明かす。
岩政監督は、一つの戦いではなく複数の戦いを身につけることこそ、強さに至る
道だと考えてきた。そのため、様々な状況に対応できる戦い方を身につけようと
してきたが、試合ごとに布陣が変わり、狙いも変わり、メンバーも変わることに
、選手たちは混乱を覚えている。プレーに迷いが生じているだけでなく、日々の
練習でもなにをすれば評価されて試合に出られるのか、逆になにが悪くて試合か
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