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S005号 極真会館の真実

松宮康生の『最強格闘技解体新書』
最強格闘技解体新書・新章開始/ S005号 2023/05/01 極真会館の真実! 極真長谷場道場の長谷場師範が「ロックアウト事件」 について詳しく語っている。それがこれだ! 最近のYouTubeで、「極真会館ロックアウト事件」が 扱われていますが、たぶんに誤解があります。 松井章圭館長を認めない遺族と支部長協議会派の 利害関係が一致して、大山派となり「総本部を取り 戻して欲しい」と遺族から頼まれて当時の支部長協 議会派(現・新極真)が渋々実行したのです。 さも支部長協議会派が悪党で、それを阻止した廬山 師範方が正義のような話にすり替わっています。 私はその現場に居ましたから全て見ています。 色々な誤解や脚色されているように感じます。 今思えば、危急時遺言?の通り、松井章圭館長が 毎月夫人と娘に総本部賃貸料として支払われていた 300万円の金があれば、遺族は極真に関わらせるな と言う遺言通りでも、悠々自適な生活が出来た筈な のです。 正に大山倍達総裁はそれを望んでいたと思います。 何故かそれを良しとしない遺族に、支部長協議会派、 当時は大山派でしたが、それに振り回された結果です。 もちろん会館総本部の建物は、四階の私物も含めて、 松井章圭館長の物ではありませんが、賃貸料はずっと 支払われます。 遺族は会館とは別な場所に住んでも、毎月働きもせず に100万円単位で月収があった筈なのです。 それも松井派が年会費を集めていなければ、その金を 遺族に支払うのも困難だったと推測します。 おそらく松井章圭が館長としてやれるなら、自分が館 長になったらもっと儲かると勘違いした遺族が宗家を 立ち上げました。 それは亡き大山倍達総裁のご遺志に反した行動だと思 います。 でも、遺族は空手を知りませんから極真空手の指導は 出来ません。そこで増田章くんの弟子である鈴木義和 さんを館長としての宗家を立ち上げたのです。 数年はそれで上手く行っていたように見えました。 マスオーヤマメモリアル大会なども開催されていました。 私も、毎年毎年の総裁の法要やメモリアル大会にも協力 してきました。 でも、やがて三女の自己中心的性格が元で、彼女を支え て来た三宅委員長や周りにいた宗家の支部長など沢山 の人々が離れ、その性格に嫌気がさした元夫とも離婚と なり、組織は崩壊しました。 他の遺族や親戚も離れて行きました。 実際、次女にも相続放棄をさせて、極真会館総本部を

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