アイアンのキレを良くする方法　１　コックとローテーション

テーマはアイアンをキレキレにする！ アイアンが上手くなれば グリーン近くまで簡単に運べるようになります！ アイアンクラブはただ一つの動きを覚えるだけではなく 色々なライから打てなければならないため 多種多様な感覚やテクニックが必要！ そこら辺を今月のメルマガで解説していきたいです まずそのアイアンのテクニックを解説するうえで 私自身のレッスン現場での 生徒さんとのいろいろなケースをお話させてください！ 一言でアイアンが上手くなるといってもいろんなケースがあり、そのケースに合わせたスイング改造が必要になってくる 例１） アイアンが全く飛ばない この場合のほとんどが弾道計測機でみると スピン量が異常に高い それでいてボール初速がとても低い！ つまりボールを強く叩く上で、 そのエネルギーを全て回転方向に向かっている場合が このケースになる スピン量が多いということで言えば 基本的にはフェイスが開いて当たっていると言うことになるので クラブフェースのコントロールすることをレクチャーします！ そのうえでスピン量が多いプレーヤーに多いグリップに ウィークグリップがあります ただウィークグリップの方の場合 あるポイントを克服できれば アイアンは捉まるし鋭くボールが打てる まずは インパクトからフォローでフリップが早い フェイスが上を向いた状態で当たっている場合 もしくは フェースが右を向き過ぎて開いた状態で当たっているなどの場合はスピン量は異常に増えていきます！ 次に インパクトの体重配分！ 当たるときに右足体重の状態だと ロフトは必要以上に上を向いてしまい ボールは弱々しくなってしまいます！ しっかり当たる瞬間は左に乗っている事！ 結論 少しグリップをストロンググリップにするか もしくは インパクトでしっかり ハンドファーストを意識する事 例　２） 芯に当たらない場合 この場合は正しいインパクトゾーンを作ってもらう インパクトで 手首を使いすぎたり、肘を折りたたむのが早かったりすると クラブの入射角度がV字になってしまう！ これだとインパクトゾーンを狭くなり 無理やりフェースを返してフックボールになったり 開いたときに当ってスライスしたりと 不安定なスイングになってしまう 具体的になり何をやれば良いか ノーコックのハーフスイング このスイングでインパクトゾーンを広くする ここで気をつけなきゃならないのは 飛距離をあきらめること！ 手首の運動を減らすために体の運動量を増やしていくと言う事は 今まで手首を使っているので 体は全く動いていないとするならば 手首を抑えると全く飛ばなくなる でも繰り返し練習していくことで カラダを使っても飛距離をある程度出すことが可能になる コレがボールが曲がらず 芯で捉える一番の近道 例　３） アイアンのダフリ アイアンがダフる人の典型的特徴は ダウンスイングからインパクトにかけて クラブが内側から入りすぎ というのがあります クラブを内側から入れるという事は やり過ぎると下から入る この打ち方は 逆にフェアウェイウッドやドライバーが得意になる つまり アイアンが苦手でドライバーやウッドが得意という事にも つながる ドライバーとアイアン！ それぞれに正解があり どちらも同じではないという事を理解すべき アイアンを打ちこなすためには まずスタンスを狭くし 自然と上からクラブが入るスイングに 設定から変える必要があります！ そして左足体重でアドレスして バックスイングをしても あまり右側に体重を乗せないスイングに変えます もしくは オープンスタンスに立つというのも手です！ クラブがやや外側から入りやすくなるので 自然と上からクラブが入りやすい！ やや下から入るウッド やや上から入るアイアン ここら辺の使い分けができると オールラウドプレーヤーになれる ではこんな感じで本題に移っていきます