「ランプ一個壊しただけで、それで45ドルかよ」とジョニー・キルゴアが会計士みたいに冷やかしやがった。
皆からは明らかなユーモアで笑いが起こった。ジョニーはモーテルの設備を壊すのが常だったから、
その場で被害額をほぼ正確に見積もれた。
過去にHoliday Innから請求書を受け取ったことがあり、使い捨ての設備ごとの価格を知っていたんだ。
「俺は今まで誰かが部屋を荒らすのを見たことがなかった」とメリーは最近振り返って語った。
「ジョニーは完全にクールだった。この手のことには慣れっこだからね。次に何が起こるのか分からなかったよ」。
俺は部屋の反対側に駆け寄り、もう一つのランプを壊した。
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