アメリカ人でも、日本人でも、
たった1人では闘えません。
だから、
団結して闘うシステムや環境は、皆の手で作り出していかないといけない。
ストライキとは、
”トラブル” ではないんです。
至って正常な交渉の活動だという教育を、
日本も(特に芸能分野で)し始めるべき時だと僕は思います。
アメリカの映画俳優組合っていうのは、今現在、16万人近いパフォーマーたちが登録している人がいて
(お亡くなりなってる方や現役を引退された方もいるかもしれませんけど)非常に大きな力を有しているんですけれども、
例えば、メジャーなドラマとか映画の仕事をやると必ず税金が引かれ、さらに社会保障費(ソーシャルセキュリティー費)
という金額が差し引かれます。
その社会保障費が、やがて「年金」とかに回っていくんです。
会社員みたいですよね。65歳位を過ぎた頃から、その年金が支給されるシステムになっている。
映画制作の技術などだけでなく、
そういう社会的な保護の制度については、
日本は米国の制度から学ぶべきところが沢山あるはずなんです。
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