…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
第266回 ビットコインの新たな予測、AIチャットボットとブロックチェーンの結合
…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
▼今回の記事
いつものように、テレグラムやツイッターなどのSNSで個人投資家が注目する情報や専門家の発言などを集中的に紹介する。アナリストの間で米政府の債務上限引き上げ問題のビットコインの価格への影響に関して議論が起こっている。これを紹介する。また、ビットコインの相場に関する新たな予測が出た。これも紹介する。最後に、メインテーマとして、AIチャットボットとブロックチェーンの組み合わせのコンセプトを紹介する。
▼下落しつつも上昇したビットコインの相場
ビットコインは、週半ばの大規模なボラティリティの後、ようやく落ち着きを取り戻し、380万円台から400万円前後で推移している。5月1日現在では391万円前後で取引されている。
この1週間は、ビットコインが370万円前後の狭いレンジで取引され、穏やかなスタートを切った。しかし、4月28日に大規模な上昇を開始し、最終的にビットコインを400万円台まで上昇させたことで、状況は一変した。
しかし、それも束の間、アメリカ政府と「Mt.Gox」のウォレットをめぐる誤った情報の拡散により、ビットコインは大きく下落した。実際、ビットコインは数分ですべての利益を消し去り、370万円台まで急落した。
このニュースがフェイクであることが判明すると、ビットコインは再び攻勢に転じ、過去5日間でほとんどすべての損失を取り戻した。現在は380万円台の後半から400万円台の水準で推移しれいる。
ビットコインの時価総額は5700億ドル(約70兆5000億円)近くに達し、他のコインに対する優位性は再び高まり、47%以上となっている。今後の展開が期待される。
●取引所の流入と流出の割合
いつも紹介している世界の取引所におけるビットコインの流入量(買い)と流出量(売り)との割合を参照する。ビットコインのリアルタイムの動き分かるはずだ。だいたいいまのトレンドを反映している。
先週
・流入割合 67.50%
・流出割合 29.43%
・予想価格 2万7065ドル~2万7966ドル(約357万円~369万円)
今週
・流入割合 62.20%
・流出割合 28.15%
・予想価格 2万3048ドル~2万8820ドル(約313万円~391万円)
これを見ると、先週に比べ流入量(買い)が先週よりも減少しているものの、流出量(売り)も先週よりも減少している。この流入量(買い)の減少は、先週の「Mt.Gox」のフェークニュースによる一時的な下落が背景になると考えられる。また予想価格だが、毎週ほぼ的中している。今週はここにあるように、391万円前後で取引されるだろう。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)