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楽しんでいるうちに人間関係がどんどん良くなる方法
第413回(23年5月3日)
~ 人間関係が楽になるコツその69 ~
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こんにちは。MKCの齋藤です。
https://hypnos.jp/
【人間関係が楽になるコツその69……「なぜ」は慎重に使う】
●真の自責と偽の自責の違い
真の自責と偽の自責、違いがわかりましたか?
「他責より自責が良い」とはよく見聞きするものの、「偽の自責」では良いわけがありませんね。
カフェでカレーを食べていたら、カレーが服にはねてシミができてしまった状況で、ちょうど前回のレッスンを読んでいた方からメールが届きました。
タイムリーでしたね。
シミができてしまってから、テーブルの隅に使い捨てエプロンが置いてあることに気づいたのだそうです。
> 「エプロンがあるって知っていたら付けたのに。
> そういえば声が小さくてよく聞き取れなかったけれど、
> 置いてくれていた。ちゃんと聞いていたら良かったな」と思いました。
>
> これは、偽の自責のような気がします。
そのとおり。まさに典型例です。よく気づきましたね。
「相手の声が小さかった」という、相手の落ち度、つまり自分の責任が軽減されそうな条件に触れています。
思考の改善トレーニングの途中で起こりやすいパターンなので、覚えておいて自覚できるように備えましょう。
謙虚に自分の責任と捉えているように見せかけつつ、「相手がこうしてくれれば大丈夫だったのに」と、相手を非難する意識が潜んでいます。
しかも、相手の責任と自分の責任がトレードオフの関係になっていることもわかりますか?
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