ドバイで現地人と交流を深めた話
SIMカードを契約。腹減ったんで安そうなものを選んで買うのですが、何気ないサラダが1200円もしました。ドバイにいる間にどれくらいのお金を使ってしまうのか不安です。荷物を抱えながら地下鉄を降ります。まず私たちが向かったのは、世界一大きなショッピングモール、ドバイモールです。ネットの噂によると「ドバイモールは一日中いられる」とのことです。
ドバイモールに着いた時は、長旅と慣れない土地での手続きで疲れていました。朝の9時ですが、宿のチェックインは午後3時、6時間も時間があります。コーヒー屋で一息つこう。赤い看板のコスタコーヒーという店のただのレモンティーが24ディルハム(960円)もしました。せっかくの旅行ですが、物価が高いのでこの7日間の間にいくらお金を使うことになるのだろう、と心配してしまいます。さらに荷物預かり所にいって荷物を預けてもらおうと思い、申請すると二人で100ディルハム(3,700円)ほどしました。高い。ドバイに行くとお金持ちの気分を味わえると思いましたが、逆に何か買い物をしようとするとお金のことが浮かんできます。
なんとか身軽になれました。ドバイモールを散策します。なんども言いますが、ドバイモールは世界一大きなショッピングモールです。ドバイモールの中には滝が流れていたり、遊園地があったり、いろんな国の人たちが歩いています。とくに目立ったのは全身真っ白の服を着た男性と、真っ黒な服を着た女性の夫婦です。歩くたびにそういった格好の夫婦を見かけました。砂漠でラクダに乗っていそうな格好です。見方によっては石油で儲かっている富豪にも見えました。この人たちはドバイモールで値札を見ずに買い物ができるんだろうな、そう思いながら歩いていました。
ブルジュ・ハリファの受付がありました。世界一大きなタワー「ブルジュ・ハリファ」はドバイモールの敷地内にあるのです。モールの中に受付があり、同居人が入場料を聞きます。
「入場料が213ディルハム(8000円)もする」
ストリップ二回分の料金でした。せっかくだから並びますが自分たちの番になったとき
「やっぱまた今度登ろうか」
と思いなおしました。今度がいつになるかはわかりません。
何をするにしても、物価が日本の二倍。初日で慎重になっていた私たちは、ドバイモールでの買い物はハードルが高かったのでした。腹も減っていますが、どの店に入れば良いか全くわかりません。ドバイモールの中には大きなプールがあり、その外周を二人で回りながら
「はやくチェックインしたい。疲れた」
と言って何周も歩いていました。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)