神垣あゆみ【仕事のメール心得帖】Vol.209　＜基本のメール作法＞諺に見るメール作法

今週のテーマは【 基本のメール作法 】です。 メール作法の基本を諺に絡めてご紹介します. 　1.急いては事を仕損じるの基本 　2.念には念を入れよ 　3.求められてもいないのに… 　4.終わりよければすべてよし 　5.中身より言い方が大切 ─────────────────────────────────── ＜ 諺に見るメール作法 ＞ 1.急いては事を仕損じる ─────────────────────────────────── 慌てて出すメールはトラブルの元。 相手が感情的になって書いてきたメールにも即答は禁物です。 「売り言葉に買い言葉」で、こちらも感情的に応戦してしまい、 解決の糸口が見つからないまま水の掛け合いになることが多いです。 そんなときはメールに目を通した後、すぐに返信をせず、 10分程度時間を置いて改めて読み返します。 自分に否があれば認め、 誤解があれば、その点について筋道を立てて説明します。