第176回 満4歳 その4(2023年3月4日)
正式に入園するのは4月25日(火)ですが、21日(金)の親子遠足(現地集合)に参加させて頂けることになりました。
40人の園児と40人の保護者の大集団に最初は親子どもども圧倒されたようですが、次第に馴染んだようです。
(私は参加していませんので、妻からの報告です。)
先生に順番におんぶしてもらう列に並んでいるとき、娘のひとつ前に並んでいた年長の大柄な男の子が
「次はぼくの番だからね。こっちに来ないで!」
と言って娘の腕を軽く叩いたそうです。
そんな目に遭ったことにない娘は大泣きしました。
こんなとき、母親の取るべき行動はいくつか考えられます。
・駆け寄って娘を抱きしめる。
・叩いた男の子を叱る。
・遠くに離れて様子を見る。
妻は3つめの「遠くに離れて様子を見る」を選択しました。
最善の判断だと思います。
集団生活にはトラブルはつきものです。
閑話開始
うちの教室に大柄な男の子がいました。
小さい頃は口よりも先に手が出る子でした。
そうする方が簡単だからです。
親はいつもあちこちに頭を下げて回っていました。
ところが「賢くなるパズル」に自分から取り組むようになってから堪え性が生まれ、
手が出なくなりました。
私の教室には丸2年いましたが、トラブルは一度もありませんでした。
閑話休題
子どもが困った瞬間、親が手助けすると子どもの問題解決能力は向上しません。
娘の視界に入らないところまで遠ざかり、どう対処するか見守ることは大切なことです。
強育論の一節です。
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生っちろくて,やせっぽっちのE君はいつも薄ら笑みを浮かべてえへらえへらしていました。
何事に対しても真剣味がなく,恰好のいじめの対象でした。
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