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第256回「そこが芝居でさァ」の巻

モリモト・パンジャのおいしい遊び
2023年5月6日配信 第256回「そこが芝居でさァ」の巻 1.おひさしぶりです歌舞伎 2.死んだはずだよお富さん 3.バカバカしいからおもしろい 4.かんたんレシピ「豚バラと新玉、クレソンのオイスター・ソテー」 1.おひさしぶりです歌舞伎 ずいぶん長いこと遠のいていた歌舞伎座に足を踏み入れたのは何年ぶりだろう。 仁左衛門、玉三郎お二人(敬称略)による 「与話情浮名横櫛(よはなさけうきなのよこぐし)」と聞いて、 感染症もまだ収まりきっていないのに、思わずチケットを頼んでしまった。 幾度となく見たこの演目。仁左衛門丈の与三郎を初めて見たのは 記憶がたしかなら2002年の香川こんぴら歌舞伎だった (その時のお富さんは時蔵さん)はず。その時の与三郎がお富さんに 一目ぼれするいわゆる「羽織おとし」のシーンを見て そりゃゾクッとしたもの。以来いく度目かの「仁左衛門・与三郎」である。 <以下本文に続く>

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  • 本や雑誌に挿絵を描き続ける、無駄話好きで役立たずの酒呑みイラストレーター。そんな日常と、ボンヤリ考えていることや落語に歌舞伎、音楽の話題、そしてそれらにむりやりリンクさせた「かんたんレシピ」をご紹介。イラストレーターは居職(外に出ず、ずっと家で座業をする職種のこと)。朝も10時には仕事場に出勤、午後5時を回れば鉛筆を握りつつも「呑んで食べること」で頭はいっぱい。「買い物して帰って45分以内にはビール(第3を含む)缶のプルトップに指をかけていたい」が信条のアタクシ。月に二回、気楽にお読みいただければ幸いです。
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