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なぜ性が尊いものから下品なものへ落ちた≪3≫男女が円満すぎると都合が悪い/縄文と弥生が違いすぎる理由/男女関係が真逆に反転

真実の性の語り部・夏目祭子の「世界一わかりやすい《幸せな性》の授業 」
・‥…━☆・‥…━━☆・‥…━━━☆ 真実の性の語り部・夏目祭子の 『世界一わかりやすい*幸せな性*の授業』 Vol.58 2023/5/9  ・‥…━☆・‥…━━☆・‥…━☆☆☆ こんばんは。 真実の性の語り部こと夏目祭子です。 【お詫び】 昨夜は、いつも通りの月曜日に 当メルマガをお届けできずに申し訳ありませんでした…! すっかり日にちを間違えておりまして、 ご心配をおかけしてしまいましたことを お詫び申し上げます。 実は、連休中も西日本への出張セミナーや 諸々の仕事に励んでいたので、 自分がまさか“連休ボケ”していたとは気づきませんでした(汗) 1日遅れのお届けとなりましたが、 お楽しみいただけたら幸いです☆彡 * … *目 次* …* … * … * … * 1)『性・愛・命の楽しみ方for老若男女』 【なぜ性は「尊いもの」から 「下品なもの」へ落ちていったのか?】 ≪その3≫男女が円満すぎると 「都合が悪い」時代が始まった! ☆★前回までのあらすじ★☆ ★男女が円満な時代は  性生活の満足度も高かった ★縄文土器と弥生土器のデザインが  違いすぎるのは、なぜ? ★武装と規律と効率が求められる時代へ ★男女の関係性も真逆に反転! *お悩み・ご質問募集要項* * …* … * … * … * …* … * ◎●共感の声が続々届いています!●◎ 不倫バッシングが過熱する世の中に  一石を投じた問題提起作!   ↓↓↓ *☆*:;;;:*☆**☆*:;;;:*☆**☆*:;;;:*☆ 『私が「不倫」という言葉が嫌いなワケ』 *☆*:;;;:*☆**☆*:;;;:*☆**☆*:;;;:*☆  *前篇* ★【不倫】という言葉のうさん臭さ ★「不義密通」「姦通罪」の時代の倫理観とは? ★自由意思と貞操義務のグレーゾーン ★「婚外=悪」「結婚=正」とは限らない  *後篇* ★不倫スキャンダルの転機は2011年から ★婚外の関係に求められる覚悟とは? ▼今月からご購読の方も、全篇を2~3月の バックナンバーからお読み頂けます。 https://www.mag2.com/archives/0001694031/ +:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+ ♪今日は≪A面≫をお届けします。 (※話の流れによって、 ≪A面≫≪B面≫の順番は前後することがあります。) ★彡:・:☆彡:・:★彡:・:☆彡:・:★彡 『性・愛・命の楽しみ方for老若男女』 【なぜ性は「尊いもの」から「下品なもの」へ落ちていったのか?】 ≪その2≫男女が円満すぎると 「都合が悪い」時代が始まった! ★彡:・:☆彡:・:★彡:・:☆彡:・:★彡 ☆★前回のあらすじ★☆  今の世界では「下品なこと」「恥ずかしいもの」 として扱われている【性】に対して、 紀元前まで時を遡れば、 日本の縄文をはじめ世界中の文明地域の中で、 性は「尊いもの」として扱われていたこと。  それが当たり前だった当時の文明地域に共通する 5つの特徴について詳しくお話ししました。 【その1】文明は発達しているのに 戦争が起こらない社会だった 【その2】自然界と調和した、 持続性の高い生活スタイル 【その3】目に見えないものを重視する「精神文明」で、 祭祀や芸術的な創作が盛んだった 【その4】祈りの対象は女神が中心  祈りの主も女性の役割だった 【その5】男女の関係が対等で円満、 しかも財産は女性が受け継ぐのがデフォルトだった  こうした事実を考え合わせると、 当時の人々の性生活の様子が見えてくるのです。 ∴‥∵‥∴‥∵‥∴ ★男女が円満な時代は  性生活の満足度も高かった  男女関係が対等で円満だったということは、 性生活の場面でも、男女が対等で、 両方の満足度が高かったことが推測できます。  その理由の一つは、当時の人々が 目に見えないものを感じ取る力が発達していたこと。  その結果、性行為を単なる「肉体だけ・性器だけの交わり」ではなく、 体内を流れる「気」や、 体の外に広がる「オーラ」などの エネルギー同士が混じり合う感覚も含めた、 スケールの大きな喜びとして味わっていたと考えられるのです。  おそらく縄文土器の表面に、 逆巻く炎か、渦巻く波のような 力強くうねる曲線的な飾りがテンコ盛りになっているのは、 それを作った女性たちが、 日頃から自然界や自分の体内に、 そうしたダイナミックな「エネルギーの躍動」を 実感していたからではないでしょうか。 ★縄文土器と弥生土器のデザインが  違いすぎるのは、なぜ?  さて、ところがそのダイナミックな縄文土器が、 次の弥生時代に切り替わったトタンに、 表面がのっぺりして飾り気のない、 シンプルすぎるデザインに一変しているのは、 かなり奇妙なことだと思いませんか?  いったいこの間に何があったのか?と私は怪訝に思いました。 ──そこで、ある事実に思い当たったのです。

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  • 真実の性の語り部・夏目祭子の「世界一わかりやすい《幸せな性》の授業 」
  • なぜこんなにセックスレスが増えているのか?それは、世間一般の性情報が長い歴史の中で歪められ、間違いだらけになったことが大きな原因。男女が癒し合い、高め合い、元気になれる「真実の性」を伝え続けて18年の夏目祭子が、明るく上品に面白く、性をディープに解き明かしていきます。性と恋愛・結婚と不倫など男女のパートナーシップにまつわる、目からウロコの書きおろし本音エッセイ。子供たちの魂に響く性教育のヒントにも。
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