【野田宜成発】『価格の心理学』『スマホを牛耳れば天下を取れる時代か？』『アメリカの消費は落ち込むか？』

【儲け力アップ↑ツキアップ↑マガジン】 ～儲けぐせ・ツキぐせが向上する～ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■◆■　　　　　　　　　　　2023/05/09 01235号 ◆　【野田宜成】たったの5分、心と財布が温かくなる経済学 ■　https://br7.jp/ 【月々407円　週1回発行】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ---------------------------------------------------------- 1.『上手な値上げの仕方』 ～世界で物価上昇中、値上げをするなら最後のタイミングだ！～ VOL.３ ---------------------------------------------------------- （４）価格の心理学 3.　価格の心理学 Netflix 最初は、月額一定額で、DVDを送るサービスをした。 ストリーミング（オンラインを始めたのは、2007年だ） 1997年 創業 1999年 定額制のレンタルサービス。月額15ドルでDVDを本数制限なしにレンタルできる（創業者が延滞金40ドル発生の経験に基づく） 2007年 ストリーミング開始 2011年 動画のストリーミング配信とDVDレンタルのサービスを切り離した。 2012年　レンタル部門を売却し、ストリーミング専業（会員数2500万人） 2011年頃ネットフリックスは すべての会員から一律に月10ドルの利用料を徴収していた。 その価格には。DVDレンタルと、ストリーミング（オンライン）の両方が含まれていた。 会員の使用状況を分析すると ストリーミングの人はストリーミングだけ。 DVDの人はDVDだけという人が7割で 両方を利用していたのは、30％に過ぎず 「DVDレンタルのみ」と「ストリーミングのみ」の会員に分割（アンバンドル）にしｔ。 料金をそれぞれ8ドル、会員の70％はより多くのメリットを得る（2ドル安くなる） 映画ファンはDVDのみに8ドルを払い、ユーチューブ好きはストリーミングに8ドル払う。 両方を求める人は、16ドル（今までより6ドルアップ）を払う。ネットフリックス側総収入が4％増え、価格が下がったサービスに新規顧客を引き付けやすくなる。 ところが結果は、 続く、、、、