伝授！潜在意識浄化法　第1029回

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 　　　伝授！潜在意識浄化法　　　　　　　　第1029回（23年5月11日） 　　　　　　　　　　～　動作の最適化その八十五　～ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ こんにちは、MKCの齋藤です。 https://hypnos.jp/ ●股関節をしっかり使う感覚 前回の続きです。 こんなメールをいただきました。 > 股関節のコロコロは感じられますが、乗っている感覚はつかめたのか？ > 自信をもってつかめたと、はっきりした感覚がまだ分からずにいます。 股関節に「乗る」という言葉が難しいんですよね。 何かの上に自分が乗っかったり跨ったりする動作なら、「乗る」の感覚がすぐにわかりますね。 「自転車に乗る」とか「玉乗り」とか。 「尾骨に乗って歩く」だと、どうですか？ 歩いたり走ったりするとき、尾骨の下には何もありませんから、先ほどの自転車や玉に乗るのとは違いますね。 でも、スツールのような椅子にちょこんと座っている感覚で、そう、一輪車です！　一輪車に乗っている感覚で、でも地面に足が届いている状態で歩くとしたら、「尾骨に乗る」イメージができるでしょう。 まあしかし、ここまで来ても「股関節に乗る」はまだちょっと遠いんですよね。 「股関節を感じる」「股関節を捉える」だと、どうでしょうか。 股関節を意識しながら動くだけとは違って、股関節を「しっかり使う」感覚です。 言葉は情報量が少なく、動作は情報量が多いので、こうして言葉で説明するのは本当に難しいな、といつも痛感しています。 ●力比べでは時間が味方につかない