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高弟の多かった塩田剛三先生

合気道・使える技の作り方
  • 2023/05/13
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おはようございます! 武田惣角先生(1860〜1943年)は、おとめ技であった大東流合気柔術を、民間に広めることを始め、植芝盛平先生(1883〜1969年)、という高弟を得ました。この植芝盛平先生は、現代の『合気会』の前身となった『皇武会』を創設し、現代合気道の原型を作り、塩田剛三先生(1915〜1994年)、という高弟を得ました。また、植芝先生は、武器術を合気道に取り入れることに成功しました。塩田剛三先生は、植芝先生の皇武会から独立し、養神館を創設しました。 武田惣角先生も植芝盛平先生も、高弟は一人しかいませんでしたが、塩田剛三先生には、千田務先生、安藤敏夫先生、中野仁先生、千野進先生などの高弟を多数輩出し、私・真倉しちも、養神館系列で育ちました。よく私に、 「○○さんも、合気道を教えてるんだけど、知らない?」 などと言ってくる人もいるのですが、私は合気会ではなく、養神館の出身なので、合気会の人には、分からない人が多いです。また、植芝先生は戦中隠棲していた時期もあるし、現在合気会で稽古している人は、植芝先生の本来の技術体型をよく理解していない場合が多いです。また、ただ合気道を教えている、と言っても、指導者資格を所有せずに勝手にやっている人も多いので、 「△△さんも、合気道を教えてるけど、知らない?」 と私に聞く前に、よく調べて貰いたいものです。 更に、私・真倉紫智は、公式LINEやメルマガの他にも、 いくつかの媒体に投稿をさせて頂いております。

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