■━━━━━━━━━━ 2023.05.15
【有料版】
「英語で学ぶ」を通して英語を学び直す
───────── 第790号 ■◆■
こんにちは。
「なるほど!!」に徹底的にこだわる
アハ!モーメンツの母袋(もたい)です。
このメルマガは、
日本生まれ日本育ちの観点で、
英語力のブラッシュアップに役立つ
話題を取り上げています。
前回、
「有声音」、「無声音」の概念を導入しました。
英語の音素(phoneme)の内で、
声帯の振動を伴うものが「有声音」
振動を伴わないものが「無声音」でした。
母音は全て有声音ですが、
子音には、有声音も無声音もあります。
例えば、
[z]は有声音で、それが無声音になると[s]。
[d]は有声音で、それが無声音になると[t]。
[v]は有声音で、それが無声音になると[f]。
・・・などという具合です。
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イントロはこの位にして、
有声音、無声音に関しては、
シンプル(でも超重要)な傾向があります。
「有声音の後には、有声音が来やすい。」
「無声音の後には、無声音が来やすい。」
このことを、
複数形の発音で確認してみましょう。
“dog”の複数形“dogs”は、
最後、[z](有声音)と発音します。
これは、[g](有声音)に続く音素だからです。
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