No.571 (2023年05月14日発行)
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鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
時が来たら行動できるかどうかが重要なのであって、予測は思うほど重要ではない
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2021年に信用やレバレッジで調子に乗っていた投資家は、2022年の長い相場の下落によって大損失を喰らって一掃された。私自身は2022年は定期定額積立投資をしたくらいでほとんど動かずにいたので特に損失はなかった。
損失どころか、保有していたのがドル資産なので、2022年のドル高・円安で私の資産の価値は何もしていないのにもかかわらず勝手に増大して円ベースで見ると過去最高の資産額になっている。
このドル高・円安は、FRB(連邦準備銀行)の急激な値上げがもたらしたものであった。これは「利上げしている通貨は上がる」という教科書通りのことが市場で起きただけであって、別に驚くべきことが起きていたわけではない。
正確なドルや円の価格は分からなくても、日本が利上げできなくてアメリカが利上げしまくっているのであれば、ベクトルはドル高・円安を向く。そうであれば、ドルを持っていた方が得だ。これは、かなりシンプルな話である。
では、これからどうなるのか。
利上げはそろそろ「終着点」に到達する。あるいは、すでに到着した可能性がある。とすれば、明瞭なドル高・円安のベクトルは現在よりも薄れていく。よほど何か突発的なことでも起こらない限り、明確なトレンドは描かれない。
ドルと円の価格は方向性を失いながらふらふらとレンジをさまよい、最終的にはFRB(連邦準備銀行)の利下げがどこかで始まった時点で、今度はドル安・円高のベクトルを描くようになっていく。常識的にはそういう動きとなる。
そうであれば……
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