[1] 市況展望 (執筆日時:5月15日 26時)
(1) 前々回のメルマガの見解を今回も踏襲します
前々回(4月16日)のこのメルマガの市況展望
で、最初のタイトルを
(1) インフレが下支えになっていると考えられます
として、
「これまでの私の経験からの感覚では、現在の
ような状況下では、日経平均株価は、もうあまり
下がってこないかもしれないという感触があり
ます。
その背景には、決して『強気な何か』がある
のではなく、ひとえに『インフレ』による株高の
予兆ではないかと考えています。」
と述べました。
そして、金価格の上昇とからめて、
「金価格でデフレートすると(=金価格と比較
すると)「8.5%も下がっている」ということに
なるので、実質的には、現時点ですでにだいぶ
下がっているということになるのです。
そうだとしますと、今後も、名目値では、もう
あまり下がることはなく、むしろ上がっていく
ことすら想定してかなければならなくなるのです。」
とも述べました。
そして、現実の日経平均株価は、この記述の
ような推移を辿ってきています。
また、これも前々回(4月16日)のこのメル
マガの市況展望で述べたことですが、2番目の
パラグラフのタイトルを
(2) 急落局面があれば、それはピンチではなく、
チャンスです
としました。この見解についても、今回も
踏襲します。すなわち、
「もしも何らかのショックが勃発して、日経
平均株価に急落局面があれば、それはピンチ
ではなく、チャンスだ!」
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