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第024-2号(号外) 「インフレ圧力下での暴落待ち」

Prof.サカキの市況展望 プラス 教授に質問!
[1] 市況展望 (執筆日時:5月15日 26時) (1) 前々回のメルマガの見解を今回も踏襲します  前々回(4月16日)のこのメルマガの市況展望 で、最初のタイトルを (1) インフレが下支えになっていると考えられます として、 「これまでの私の経験からの感覚では、現在の ような状況下では、日経平均株価は、もうあまり 下がってこないかもしれないという感触があり ます。  その背景には、決して『強気な何か』がある のではなく、ひとえに『インフレ』による株高の 予兆ではないかと考えています。」 と述べました。  そして、金価格の上昇とからめて、 「金価格でデフレートすると(=金価格と比較 すると)「8.5%も下がっている」ということに なるので、実質的には、現時点ですでにだいぶ 下がっているということになるのです。  そうだとしますと、今後も、名目値では、もう あまり下がることはなく、むしろ上がっていく ことすら想定してかなければならなくなるのです。」 とも述べました。  そして、現実の日経平均株価は、この記述の ような推移を辿ってきています。  また、これも前々回(4月16日)のこのメル マガの市況展望で述べたことですが、2番目の パラグラフのタイトルを (2) 急落局面があれば、それはピンチではなく、   チャンスです としました。この見解についても、今回も 踏襲します。すなわち、 「もしも何らかのショックが勃発して、日経 平均株価に急落局面があれば、それはピンチ ではなく、チャンスだ!」

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  • 前半で、日本の株式市場の先行きに関する市況を展望します。また、株式投資に有益な知識や考え方をときおり交えて、株式投資に関する正統派の知識を普及することを目指します。 そして、後半では、読者の皆様からの質問に、ざっくばらんにお答えするコーナーや、新規書き下ろし原稿を披露します。
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