VOL.417 / メルマガの値上げについてのご意見をご紹介

『温泉失格』著者がホンネを明かす～飯塚玲児の“一湯”両断！ VOL.417 / メルマガの値上げについてのご意見をご紹介 2023年5月17日発行 今週の目次 １．コラム～うつうつ湯避行 ＝ しつこい希死念慮、どうすればいいやら ２．今週の“一湯”両断！＝ メルマガの値上げについてのご意見をご紹介 ３．読者からのお便りコーナー ＝ なべおさんから拙著の感想メール ４.ただいま仕事中！＆発刊済みのお仕事一覧 ＊＊質問を大募集！＊＊ 温泉や温泉宿について質問がある方はlazy-spa@mbr.nifty.comまで。 メルマガ内で回答いたします。 読者のおススメ温泉などの情報も大歓迎です！ １. コラム〜うつうつ湯避行 #417 「しつこい希死念慮、どうすればいいやら」 一時は少しおさまったのだが、またもや希死念慮（自殺願望）が発現して、もう1週間も続いている。 拙著『うつとともに生きる』にも書いたが、僕のうつは希死念慮があまりないタイプだったので、18年間にわたる闘病生活でも、こんなに長い間、死にたい気分が続くのは初めてのことである。 しかも、うつ状態が最悪の時には自殺をすることさえもできないことが多く、むしろ少し元気がある方がやばいようである。 今の僕は、「そうか、死ぬか」とか「ええい、もう死んじゃえ」みたいな、かなり軽いノリの気分が続いているので、むしろやばいのかもしれない。 ひとまずは、電車のホームの近くには立たないようにしたい。 高所恐怖症なもので、高いビルに登ることはないと思うが、なんとなく死にたくなってビルの屋上にでも行こうものなら、確実に飛び降りてしまうだろう。 何しろ、高いところが嫌いなわけは、そこに行くと吸い込まれて飛び降りてしまいたくなるからである。先端恐怖症なんかも、針先を見ていると指したくなるから怖いのである。 わかる人もいると思う。 今日は早朝の風呂清掃バイトをしてきたから、もはや全身ヘトヘトなのだが、どうも掃除バイトをしている間は必死なので、うつ病的気分が引っ込むようでもある。 ただ、帰ってくるとほとんど廃人同様で、飯も喉を通らず、2時間近くタバコを吸っているだけである。 その掃除バイトも、今日は指導役の先輩に「そろそろ独り立ちしてもらわないと困る」と言われてしまった。 どうにか手順は覚えたのだが、作業がメタメタに鈍く、時間内に全部が終わらないのだ。 結局その先輩に最後の部分を手伝ってもらって、どうにか終了時間に間に合わせている感じ。 これ以上ご迷惑をおかけするわけにもいかず、2ヶ月経ってもできないので、そもそも僕には無理な仕事だったのかもしれない。 このメルマガを配信したら採用担当者に連絡をして、退職させてもらうつもりである。