☆セクシー心理学ＧＯＬＤ　第720曲～　運動したいなら数えるな!?☆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　セクシー心理学ＧＯＬＤ　　　２０２２－０５－１７ 　第720曲 　　　　　　　　　　　運動したいなら数えるな!? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ゆうきゆうです。 今夜は、女医と青年の会話で、こんな話をお届けします。 ◆　すぐに運動できる魔法のテク！ 女医「さてあなたは運動が好き？」 青年「ぼ、僕ですか…？　僕はあまり…運動は…」 女医「だと思った」 青年「思ってましたか」 女医「運動一切しないで、昼も夜もずっと布団で寝転がって、1ミリたりとも 体を動かさない生活をしてると思った」 青年「それ寝たきりじゃないですか！　いや寝たきりであっても1ミリは動き ますよ！　それもう石像とかのレベルじゃないですか!?」 女医「違うの？」 青年「少なくとも…1ミリは動いてます…」 女医「それただ振動する石像じゃない…」 青年「くっ…否定できない…」 女医「プルプルするだけの像…。略してプル像じゃない…」 青年「なんか南米かどこかで出土した謎の像みたいな名前つけるのやめてくだ さい」 女医「何にせよ、ぜんぜん運動してないわけね？」 青年「そ、そうです…。あ、でも！　運動しようとは思ってるんですよ!?　色 々と運動の本買ったり、運動器具も買ったり！　でも…！」 女医「でも？」 青年「でも、ぜんぜん運動できないんです…」 女医「だよね…。では今回は、そんなあなたも、簡単に運動して、さらに継続 までできるテクニックを教えてあげるわ」 青年「ええっ!?　ぜひお願いします！」 ◆　1回でいいから習慣にしよう。 女医「まず重要なのは、運動のハードルをすごく低くすること」 青年「低く…？」 女医「ほら、よくすごく大きな目標を立てる人、いるじゃない？　『一日腕立 て100回！』みたいな」 青年「ああ、いますね。というか自分も経験あります。中学生時代に、そんな 目標立ててました」 女医「続いた？」 青年「続きませんでした…。2日で終わりました」 女医「三日坊主にもなれない、二日小坊主ね」 青年「『小』までついた」 女医「とにかく目標が高いことは立派だけど、ハードルが高すぎて、やる気が 失われてしまうことも多いもの。そんなときは、とにかく目標を低くすること」 青年「90回とか？」 女医「もっとよ」 青年「80回？　70回…？　それとも…」 女医「1回にしなさい」 青年「はああああ!?　1回!?　そんな少ない運動で効果あるんですか!?」 女医「ある！　なぜなら1回だけ、と思えば続けられるから！　たとえリアル に1回だけであっても、毎日続けられるなら、塵も積もれば山で、あなたは数 カ月後にどんどん体が引き締まるわ！」 青年「そ、そうです…かね…？」 女医「そして重要なのは『たった1回』と思えば、『それくらいなら』と思っ て、実行しやすくなる、ということ」 青年「ま、まぁ…」 女医「そしてこれを毎日やる、ということ。そうすれば、かなり高確率で継続 できるでしょう？」 青年「は、はい…」 女医「ただもちろん、忘れてしまったり、疲れてしまって、その1回すらでき ないこともあるでしょう。そんなときは『まぁいっか』と思って、次の日、ま た同じく実行するの。毎日実行を目標にしつつ、たまに抜けたらそれはそれで 気にしない。このスタンスがもっとも運動を継続させるのよ」 青年「ゆ、許すわけですね…」」 女医「その通り。間違っても、『罰』を与えちゃダメ。『昨日はできなかった から、今日は二倍・三倍やろう！』とか『なんで自分はダメなんだ！』とか責 めたりね。そうするとどんどん気持ちが落ち込んで、より運動しづらくなって いく」 青年「は、はい…」