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貞子第二メルマガ:秋口には新興国株式ブームに本格的に火がつき始めるだろう!♪~来週からの「ドル安円高」への反転に要注意!~

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2023/05/19
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コロナ危機に直面してアメリカ財務省ははヘリマネをバラマキ過 ぎました。(日本財務省のヘリマネは少なすぎたのですが、アメリ カ財務省はあまりに多すぎたのです。) さらに、パウエルFRBは「高めのインフレは一時的」として金融 引き締めに転じるのが遅過ぎました。 パンデミックを境に、アメリカ経済は「高めインフレ・高め金利」 へと構造変化したように見受けられます。 コロナ後のアメリカ国内では、インフレは高止まり、金利も高止 まってゆくことでしょう。 おそらく、今年の秋口から、アメリカでは「長期のドル安トレン ド」と「長期の穏やかな金利上昇トレンド」が巻き起こることでし ょう。 むこう30年から40年かけてドルはゆっくりと基軸通貨の座か ら滑り落ちてゆくのかも知れません。しかしながら、次の基軸通 貨国家の姿はまだ見えて来ません。 秋口にはこの「長期のドル安トレンド」に支えられて、「新興国株 式ブーム」に本格的に火がつき始めることでしょう。 この「長期のドル安トレンド」を反映して、秋には「資源コモディ ティー・ブーム」も始まることでしょう。しかしながら、この「資 源コモディティー・ブーム」が「スーパー・コモディティー・サイ クル(超大型の資源コモディティーバブル)」に変化(へんげ)す るのはまだまだ数年先でしょう。 この日本でも、防衛増税・少子化増税さえ行なわれなければ、「長 期の円安トレンド」に支えられて日本株式ブームが巻き起こるか も知れません。 しかしながら、増税が行なわれれば、日本経済は再び「ぱっとしな い状態」に後戻りしてしまうことでしょう。 さて、日本株式市場はスピード・オーバーで上昇しています。 どこかの地点で「日経平均の調整」は必ず起きると思いますので、 今から慌てて乗ってゆくよりも、調整局面を待ちましょう。 今週は、「バイデン大統領は広島サミット(5月18日~22日) に出席しなければならない」と言うことで、アメリカ国内の「債務 上限引き上げ」問題は、「一時的に休戦状態」。結果、内外の市場 では「リスクオン」が戻って来て、ドル高円安が巻き起きていま す。 が、バイデン帰国後の来週5月23日以降には、再び債務問題で 議会が迷走し始めることでしょう。再びアメリカ経済の景気後退 への懸念、アメリカドル国債危機への懸念が巻き起きて、「ドル安 円高」が再燃、日本株式市場も調整し始めのではないでしょうか?     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ●S&P500の目標株価は、引き続き、

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