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風の声を聴く【上空の暖気と記録的高温】230521

気象予報士 荒木真理子の『風の声を聴く』
  • 2023/05/21
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◇ ────────────────────────────────── ◇ 気象予報士 荒木真理子の 『風の声を聴く』 ◇ ───────────────────────────── 2023.5.21号◇ びっくりするような暑さになりました。 気象庁のHPで最高気温の分布をみると、紫色の35℃以上の表示が出ていて、今が5月半ばということが頭から吹っ飛びました。 昼間は真夏のような暑さなのですが、朝は10℃そこそこ。内陸部を中心に、日較差が20℃以上という地域が多くなりました。また、その後の雨で、各地とも一気に気温が下がって、日ごとの最高気温の変化も大きくなりました。 一日の、日ごとの、寒暖差の大きさを考えると、まだ5月なのだと実感せざるを得ません。 そして、本州が暑さに翻弄される一方で、沖縄・奄美が梅雨入りしました。雨の季節に突入です。大雨シーズンを前に、気象庁から新たな情報の発表がありました。 今回は、季節先取りの猛暑と顕著な大雨の情報について見ていきましょう。 ==== 目次 ~2023.5.21~ ================================= ◆できごと【5月7日(日)~5月20日(土)】 ◆解析のポイント『上空の暖気と記録的高温』 ◆旬のキーワード『顕著な大雨に関する気象情報』 ◆今後の見通し・編集後記 ===============================================

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