INSTITUTE OF SUCCESS TECHNOLOGY JAPAN 第751 MAY 21 2023発行
“明日死ぬかのように生きよ、永遠に生きるかのように学べ!”
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◇ 黒木安馬 未発表原稿を掲載 「地球見聞録 限定話のネタ本」
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明日死ぬかのように生きよ、永遠に生きるかのように学べ! マハトマ・ガンジー
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⇒ 「マジックナンバー7」
「Critical 11 minutes(魔の11分間)」と言うのがある。
世界の航空機事故の約7割は、離陸後の3分間と着陸時の8分間、その11分間に集中している。
Crisisから来ているように、クリティカルとは危機、危篤などの意味である。
「Sterile-cockpit(無菌状態の操縦室)」とは、着陸態勢に入る飛行高度1万フィート(約3000m) 以下では客室乗務員からパイロットへの連絡・会話は原則禁止していることを言う。
コックピットから、“1万フィート通過!”、と着陸態勢時にインターフォンで連絡が来ると、これから先は緊急事態の連絡以外は邪魔するな!と言うことである。
雪や突風など気象条件の急変化、バード・ストライク(鳥の衝突)、特に自動操縦を手動操縦に切り替えているため、人的操作ミス(ヒューマン・エラー)が起こりやすく、最も集中力が必要とされる時間帯なのだ。
確かに高度はどんどん下降を続け、管制塔からの無線も頻繁になり、地上の変則的な風を受けやすくなって機体も安定しないなど、客席からは想像もつかないほど、巨大な機体の操縦席はめまぐるしく忙しい環境に変化していく。
「ハインリッヒの法則」と言う安全のピラミッド型図式がある。
アメリカの技師ハインリッヒが発表した法則で、労働災害の事例の統計を分析した結果、導き出された。
頂点にあるわずか一個の重大事故、死亡や重症などの致命的傷害(ACCIDENT)が発生する背景には、その下に29個の軽傷事故(INCIDENT)があり、またその下の底辺部分には普段は軽く片付けられている300個のヒヤリ・ハット(TROUBLE)があると言うのである。1:29:300の法則とも言う。
あまり自覚しない程度の、ヒヤリとしたり、ハッとしたりする日常での出来事は、非常に高い確率で重大事故を招くことを示唆している。
いつやって来るか分からない災害を未然に防ぐには、不安全な状態や行為を認識し、ヒヤリ・ハットの段階で地道に対策を考え、実行、よい習慣として身につけていくことが重要。
ちょっとした不注意から発した日常のヒヤリ、ハットの出来事をそのままにしないで、どこに原因があるのかを細心に究明追求することによって大事故を未然に防げるのだ。
面白い実験をしてみよう。
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