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第257回「靴を直す話」の巻

モリモト・パンジャのおいしい遊び
2023年5月20日配信 第257回「靴を直す話」の巻 1.マーチンの憂鬱ふたたび 2.ブーツ崩壊! 3.ワニ口・ブーツ大活躍! 4.かんたんレシピ「豚カルビと新タマネギのクレソンソテー」 1.マーチンの憂鬱ふたたび 通勤用のマーチン・ブーツのかかとがすり減ってしまったので修理に出すことにした。 Dr.Martens(以下マーチン)って基本メーカー修理してないんですよね。いや厳密にいうと以前は「してた」んだけど、なんでもロンドンまで送って戻ってくるまで数か月かかる上にべらぼうに値が張っていたという。数年前に調べたらそんな結果だったんですが、今ではメーカーがその修理すら受け付けなくなってしまったらしい。 WEBなんかによくあるマーチン・ブーツを薦める記事を読むと「履き慣れて足になじんだら一生モノ」とか「簡単にヘタレるほどヤワな靴じゃない」(たしかに「柔」ではない)なんて書いてあるけど、一生履ける靴なんかないだろうに、といつも思う。 それにしても毎日10000歩前後歩いてるからでしょう。2021年の初めに買ったマーチンはこの2年ちょいの間にヒールがすり減って「このままでは靴底まで侵食して浸水の危険が迫る状態」になってしまった。 <以下本文に続く>

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  • 本や雑誌に挿絵を描き続ける、無駄話好きで役立たずの酒呑みイラストレーター。そんな日常と、ボンヤリ考えていることや落語に歌舞伎、音楽の話題、そしてそれらにむりやりリンクさせた「かんたんレシピ」をご紹介。イラストレーターは居職(外に出ず、ずっと家で座業をする職種のこと)。朝も10時には仕事場に出勤、午後5時を回れば鉛筆を握りつつも「呑んで食べること」で頭はいっぱい。「買い物して帰って45分以内にはビール(第3を含む)缶のプルトップに指をかけていたい」が信条のアタクシ。月に二回、気楽にお読みいただければ幸いです。
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