***********************
イケてる大先輩“たかぎこういち”が語る。
ファッション・人生 +お笑い?!
令和5年5月20日 第212号
「Age is just a number !!」 英司伊豆邪須田難波!!
***********************
皆さん、こんにちは「一流に見える服装術」「アパレルは死んだのか」
「アパレル業界のしくみとビジネスがしっかりわかる教科書」の著者で
自称イケてる大先輩の“たかぎこういち ”です。
日差しが夏日のような日がありますね。今年の夏至は6月23日です。
あとたった1ケ月です。
では、今週も楽しく元気がでる話題と笑顔をお伝えします。
では、本当に懲りないオヤジブログを宜しく!!
*興味の無いところは飛ばしてお読みください
1、 “恥かく!義理欠く!本も書く?!”の近況報告
2,独断偏狭「お勧めイベント」コーナー
3、今週のスタイル6PMのポイント解説
4、今週の“偏見”映画紹介コーナー
5、“大阪弁解説”たかぎ式勝手解釈
6、今週のワールドジョーク 集
7、働く特選川柳コーナー
8、おまけコーナー
=======================
URL:www.takagui.net
FaceBook:
https://www.facebook.com/kohichi.takagi
Instagram: kohichi.takagi
皆さん、こんにちは。今週は先週から続くクリスチャン・ディオール展の
お話からスタートします。誰から聞いても「良かった、ぜひ行くべきと
聞いていただけあってさすがの充実度でした。まず、見せ方VMDが素晴らしかったです。お金をかけた見せ方でなくて展示品を引き立たせる見せ方が秀逸でした。最初のコーナーは先週の単品で展示されています。
次のコーナーが1960年代に日本で発表された当時の資料展示でした。
ファッション教育界の先駆者の先生方の名前が連なっていました。
先ずは大丸百貨店が頑張りました。その後にライセンス時代の当時のカネボウが続きます。僕もカネボウのディオールムッシュを着用してました、(笑)。
続くスペースは歴代デザイナーごとに時系列に作品が並びます。
ディオール自身からイヴ・サンローラン、マルク・ボアン、ジャンフランコ・フェレ、ジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズまで、さすがに
ファッション専門学校の講師やね、笑。
個性が見える代表作が並べられています!!
そして写真家高木由里子の作品が紹介されるコーナーが次の空間へと繋ぎます。親戚でもないのにやっぱり親しみを覚えたのは同姓だからでしょうね。イッセイ・ミヤケを撮り続けた東京から5年前に軽井沢の山間に光と影を求めて移り住んだ方です。同世代です。
今回のディオール展のための撮りおろし作品群でした。
続くのは圧巻の作品群です。照明演出も素晴らしく壮大でした。
これでもかは、ショウの最後を飾るマリエ(花嫁衣裳)が壁を埋め尽くし
ます。鏡で演出されて見事なディスプレイでした。空間演出も各コーナー
ごとにテイストが違い見応えが本当にありました。
そして最後の見せ場は、バッグの作品群です。色んなクリエーターとのコラボレーションによって製作された作品群。懐かしい思い出の品もありました。先ず驚いたのは、これらを大切に保管されていた事実です。
やはり文化を残すのにはコストが必要ですね。今年に、パリのモンテーニュ通りとシャンゼリゼ通りに完成するクリスチャン・ディオール本店。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)