メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

一般の玉の方向性が重要

角野實のファンダメンタルズのススメ
  • 2023/05/21
    • シェアする
一般の玉の方向性が重要 おはようございます 甲州街道でここのところ毎日、出勤をしていたのですが、いつも思うのですが、甲州街道というのはなぜ、いつもこんなに混んでいるのか、と思います ユーミンが中央ハイウェイを歌ったからか? とは思いますが、本当に私が学生のころからいつも混んでいます 渋滞が嫌いなので高速で通勤などしていたら、他の料金も併せて来月は10万円以上の請求になってしまったアホな角野 所詮、アホはアホなんだな、と思った(笑) ■内部要因の話 マーケットの分析方法には主に、3つあり、それはテクニカル、ファンダメンタルズ、内部要因ですよ、という話をしています。今週は主に、内部要因についてお話をしています。 平時には内部要因のことを語る、と言われてもできないものなのですが、このように大きく動くようになると、マーケットを動かすのが内部要因主導になるので語ることも多くなります。たとえば、みなさんがご存知な言葉はショートカバーという言葉になります。これは日本語に訳すと「売り方の手じまい買い」という意味で、日本語でひとことでいえば「踏み、入れ」という言葉で表現ができます。 要は売り方の損切の買いが、相場を動かす要因になっている、という意味でよく使われるのですが、ショートカバーというのはマーケットを大きく動かす要因なのです。これも内部要因になります。 昔のように各店ごとの売買などの発表はありませんが、現在は、主体ごとに、外国人や投機家、当業者、自己、一般などのカテゴリー分けをしたものが1週間遅れで発表されています。 みなさんはその中で、おそらく当業者や投機筋などに注目をすると思います。しかし、この内部要因で一番、大事なのは一般の動向なのです。なぜなら、投機筋が仮に買っていれば、必ず、一般は売っているものだからです。つまり、カテゴリーごとに毎週、買い越しだの売り越しだのやっていますが、その反対の主体が何をやっているか、投機が買っていれば、一般は売りになる、という知識がなければいけないものなのです。 理由は、マーケットというのはお金の取り合いになるのですから、取りやすいところから取るというのが勝負の鉄則になるからです。 ここから、大衆は常に間違える、という間違った格言を多用する輩もいますが、その解釈は間違いです。 今週も何度も書きましたが、大衆の言う通りに、マーケットが今週の日経のように上昇をすれば、大相場になるのです。おそらく日本のどこにいっても、株はどう思う? と街頭インタビューで聞かれたら7-8割の人が「買い」だと思う、と答えます。実際に、間違いではありません。このように、大衆の意見が正しいときというのは大きな流れにつながります。ゆえに大衆は常に間違える、という格言は間違いです。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 角野實のファンダメンタルズのススメ
  • 株やFXをトレードするときほとんどの人が感覚や本能でトレードをしています。 その感覚や本能は素晴らしいものですが、どの世界でも本当に成功するのはそれを科学的、ロジカルに説明することができるものです このメルマガを読むことによって株式やFXに科学的な視点を加えることを目的にできればと思います
  • 990円 / 月(税込)
  • 毎週 月・火・水・木・金曜日(祝祭日・年末年始を除く)