メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

日刊 大石英司の代替空港

日刊 大石英司の代替空港
日刊 大石英司の代替空港 ▲▽21世紀のヤルタ会談▽▲ ※ ゼレンスキー氏が広島入り、首脳声明を前倒しで発表 G7サミット2日目 https://www.bbc.com/japanese/65656070 *ゼレンスキー大統領、広島に到着 仏軍A330で https://www.aviationwire.jp/archives/277297  とんでもないサミットになりましたw。こんなに世界の注目を集めた首脳会議 って過去に記憶が無い。サミット7カ国だけでなく、世界の外交、世界経済の主 要プレーヤー全員が集まった。そこに中国だけはいないが、中国も無視できない 会議になった。  まるで現代のヤルタ会談だ、みたいな話も出ているけれど、ぜひそうなって欲 しいものです。  アベスガ政権の外交なんて、10年もやって、2千億もおまけに付けて北方領土 をプーチンに献上しただけで終わったけれどw、岸田さんの強運は凄まじいです ね。  プーチンは国内に引き籠もって隠れてばかりなのに、ゼレンスキーは、あの格 好のまま世界の裏側にまでほいほいやってくるんだから、誰が勝者で誰が敗者か 一目瞭然。それをアピールする場にもなった。プーチンとしては、今すぐ核のボ タンを押して、世界を焼き尽くしてやりたい気分でしょう。  岸田さんは、韓国大統領とゼレンスキーの会談までお膳立てして、韓国にも恩を売った。  あと、報道のTBSは、何でこんな時に報道特集を休んでいるんだ? 今日、サ ミットが日本で開かれることは1年前には解っていたことなのに、テレビ局とし て番組編成のセンスがなさ過ぎる。 ※ バイデン米大統領 G7の「グローバルサウス」討議欠席 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2047A0Q3A520C2000000/  しかし今回、バイデンの影が薄いのね。単独での発言もほとんどないし。で、 実は今回、ホワイトハウスのスタッフが丸々広島に入っている。いったいワシン トンDCには誰が残っているんだ? というくらいの規模を送り込んでいる。  恐らく、バイデンの失言に備えてのことでしょう。何を口を滑らせるか解らな いから、メディアの前に出る機会も極力減らしている。  われわれが思うより、バイデンの惚けは進行していると考えた方が良いかもしれない。 ※ 中国がG7声明に反発、議長国日本に抗議 https://jp.reuters.com/article/g7-summit-china-japan-idJPKBN2XB0HS  ああん? 何ですかぁ?w(サンマのナンデスカマンで)。何かご機嫌を損ね ることでもありますたでしょうか? ※ 尹大統領 きょうゼレンスキー氏と面会-Chosun online 朝鮮日報 https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/05/21/2023052180028.html  ロシアに気兼ねして、この人はウクライナに行けなかったことを考えると、今 回のゼレンスキーとの会談セッティングは、日本外交にとって値千金の功績だと

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 日刊 大石英司の代替空港
  • 作家・大石英司が日々の出来事に関して alternative な視点を提供するマガジンです。政治経済軍事からヲタ他の柔らかい話題まで扱っています。 原則として、毎日発行です(今は月2回、日曜のお休みを貰っています)。契約上は、土日祝日及び、日本の労働習慣に照らして妥当と思われる日数の定休日を頂戴することを明言しております。 システム上、「不定期発行」となっていますが、設定を「不定期発行」にしないと、土日のお休みや、発行者の病気等によって、突然休んだ場合に、システムが事故発生中と判断して、最悪の場合、発行できなくなる恐れがあるからです。
  • 550円 / 月(税込)
  • 不定期