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★本メルマガは、投資教育を目的としており、運用助言ではありません。
・マイナスの価値
そうした暗号資産の象徴ともいえるビットコインの取引手数料が高騰しているという。5月上旬には一時30ドル超と平時の10倍近くに達し、以降も高い水準にあるようだ。また、取引承認に遅れが生じたり、送金に数時間かかったり、引き出しが一時停止されたりしている。
マイニングと呼ばれるビットコインの認証コストはビットコインで支払われる。ビットコインの価格が下がると、マイナーの収益が減り、場合によってはコスト割れになる。コスト割れになってまで他人の取引を認証する理由はないので、手数料を上げることになる。また、送金者などが速く取引を承認してもらうために高い手数料を提示すると、平均送金手数料が高くなるという悪循環が起きる。手数料の高止まりが続けば、国境を越えて送金する際の手数料が銀行よりも安いというビットコインの魅力のひとつが失われることになる。
ブロックチェーンで認証される暗号資産はマイナスの価値を抱えている。値上がり期待で参入する人たちがコストを負担しているが、マイナスサムのゲームなので、いつまで続くか分からない。そうなると、銀行口座が持てず、他に送金手段がないような人々だけがそのコストを負担することにもなるかも知れない。認証コスト(PCや電気代)が劇的に下がらないと、その手数料は高止まりすることになるだろう。
・高インフレの罪、罰を受けるのは弱者
2023年の春闘賃上げ率は3.67%だった。輸入物価高騰などによる原材料コストの上昇を企業が販売価格に転嫁したため、その粗利益が増えたからだ。
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