最強格闘技解体新書・新章開始/ S008号
2023/05/22
「人は、健康であることが大切なんです。基本健康であれば
ポジティブ思考になれます。健康でないとどうしてもネガティブ
思考になります。ですから、健康状態が心配な時は、睡眠時間を
長く取るとか、食事の量を調整するとか、それでも改善しない
場合は、医者にかかるとか。そういうことが大事なんです」
裏サバキの真実とは?
最近読者からもよく来るのは、「裏サバキ」ってあるんですか?
という話。某作家が、芦原先生から裏サバキを習ったとYoutube
などで発言して話題になったものです。裏サバキという意味のとら
え方なのですが、某作家は、秘密の技的なことを「裏サバキ」と言っ
ていたようですが、そういうものは存在しません。さらに言えば某作
家は、一度も芦原先生から習っていません。道着を着ての指導は、
一度もありません。これは、芦原会館の当時の職員が証明していま
す。では、「裏サバキ」とは、何なのか?存在するのか?ということに
なるわけですが、存在します。
二代目は、「存在しない」と発言していますが、ほとんど先代から学ん
でいないので無理はないでしょう。二代目は、ほとんど自分の父親か
らサバキを学ぶ機会も時間もなかったのですから。二代目がサバキを
学んだのは、大阪支部の職員からだったからです。
大阪支部で芦原先生が、指導された時に先生は、裏サバキについて
話をされています。「裏サバキとは、各サバキの返し技である」と説明
されています。たとえば、捌いてヒザ蹴りまでいくというのは、サバキ
の一つのコンビネーションですが、それには返し技があります。
捌かれても決してあきらめてはいけないという教えは、その返し技が
あるということです。捌かれても、その返し技で相手をサバキ返す事が
できます。ただし、この技術指導は帯兼でしか指導されていません。
ですから、返し技という意味での「裏サバキ」は存在するというのが正し
い答えだと私は思っています。
それで、先ほどの返し技ですが、相手が捌いてヒザ蹴りに来た時には、
まずヒザ蹴りを自分のヒジでブロックしてそのまま脚を抱えて投げると
いう返し技が使えるのです。自分がサバキを使えるということは、同時に
自分がその技をかけられた時にどう返すかを考えておけというのが芦原
先生の教えでした。
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最強格闘技解体新書S008号
内容
1芦原英幸の遺した資料(サバキの奥義)
2真・芦原伝説「やっちゃるけん!来い!」
3最強トレンド
4知られざるブルース・リー
5実戦!英語講座
6知らずに死ねるか!
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1) 芦原英幸の遺した資料8
芦原先生の最初のビデオ「スーパーテクニック
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