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為替は円安、ナスダックは急騰

角野實のファンダメンタルズのススメ
  • 2023/05/22
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為替は円安、ナスダックは急騰 おはようございます 出張から帰ってきてみると、ここの地域は本格的な夏なのかな、なんて思っていると相も変わらず朝晩の寒暖差がひどい、どこの地域も同じのようですけど・・・ こういうときは体調の変化には気をつけてみたいものです 私の場合、少しでも具合が悪いと、頭の機能の一部が停止しているような感覚に襲われるので異常なまでの体調管理を自分自身に課してしまう傾向があるのですけど 周囲は具合が良くても、悪くても、同じペースで仕事をやり、一定レベルを保つのが人から好かれるコツ、とかわかったような口を利いています(笑)  だったら「おめぇー、やってみろ」と言いたくなるのを我慢してそうだよねぇ~、とドMのフリして聞いています。いつか、やったる、と思いながら・・・。何をやるのか? 自分でもよくわかっていませんが・・・ ■G7で決まったことの重要性 まず、G7というのは世界的な権威会合という位置づけでよい、と思います なぜ、このようなことを言うのか、といえば、たとえば、バイデン大統領やイエレン長官、バー副議長が金融不安は終わった、と宣言をしているのに、マーケットはあちこちで売りの動きが散見されたことを思い出してください アメリカの金融機関について一番、情報をもっていて、権威がある人達がここまで言い切って、また起こる可能性は少ない、と言い切れるのに、その言葉の逆をついた投資家が本当に多かった、ということです 私からみればこの言葉に逆らっても仕方がない、ということです 同じことはG7にも言えると思います マーケットに関係のあることで、決まったことを書いていくと 1. 金融不安は起こさない 2. ルールを守らない国は許さない この2点かな、と思います 金融不安は、今回は米国発ですので、CSにも飛び火しましたが、全世界的に世界の金融情勢に影響のある銀行、金融機関はつぶさない、と決めたわけです だから、つぶれそうになれば、吸収合併か、公的資金注入で助けますよ、と宣言したのと同じことです 金融不安は起こしません、ともう一度、書いておきます これに付随して、米国の債務上限もある意味、金融不安ですけど、これも起こさないよ、と言ったのだと思います つまり、バイデンが米国に帰って、議会と交渉をするのでしょうが、他国との約束を守れるか、彼の信認問題になるとは思います たぶん、回避するのでしょう、と私は思っています つまり今後、マーケットはバイデンや米国議会の意思とは関係なく騒ぐのでしょうが、騒いで売られたところは買い、になる よ、と宣言したも同じ、と私は考えています この部分に関して、あまり自信はありませんが、米国発の金融不安を米国が起こし、その上に債務上限を起こせば、米国への信認なんてなくなってもちっともおかしくありません。ロシアのようにドル基軸から離脱? 追放?(笑)する国がこれからも出てもちっとも不思議なことではありません。世界的な被害なく、回避するのが当然の米国の義務になります そしてルールを守らない国、具体的にはロシア、北朝鮮、中国になるわけですけど、とくにロシアを許さない、と宣言しているわけです。私から言わせれば、領土侵害という泥棒行為を行い、それを正当化しているのですから、ま、当然のことでしょうね、と思います しかし、一方で昔から欧米はロシアの影響力の排除を行いたいのでしょうが、結局、排除できなかった、今回もそうなるのではないかな、と思います つま りロシアのエネルギーやレアメタルなしに世界経済が回っていく、とは到底、思えないのです ロシア排除の協定破りのいつも先頭を常に走っているのは欧州で、いつもフランスなんですけどね(笑) 今回も現状のフランス経済というよりも政治的発言力をみると、ちっともそうなってもおかしくはない、と思っています

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