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〈経済の千里眼〉
菅下清廣の“波動から見る未来予測”
第285回
~広島サミットと株価4万円~
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(文中敬称略)
ついに日経平均株価が3万円の大台に乗せてきた。
私は年初から、2023年の1~3月期が日本の株価の底値圏。
第2四半期の4月から、新たな株価上昇が始まる。
そして広島サミットから年央にかけて、株価は高値をつけるだろうと予想していたが、今まさにそのような展開となっている。
なぜそのような株高到来を予想したかというと、前回もこの稿で解説したように、4月以降の賃上げインフレの拡大、円安によるインバウンド(訪日観光客)の急増、そして5月7日をもってコロナ感染対応の終了、平常生活の復活で国内消費の増加などが今後の景気と企業業績を押し上げてゆくだろうと予想したからです。
それに加えて広島サミットによる岸田内閣の支持率の上昇。
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