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□■【石原加受子】「不幸」という色眼鏡 ■□

石原加受子の実生活に使える「意識の世界」お話
□■□ 石原加受子の実生活に使える「意識のお話」 □■□ 「自分中心心理学」は、自分を愛するための心理学です。 「自分を愛する」には、自分を核とします。 可能な限り自分の心に寄り添い、自分の心を裏切らない。 そして、自分の心を満たす。 そうなれば、自分の「願い」は、ストレートに叶います。 …………☆★☆★☆…………☆★☆…………☆★☆★☆………… □■【石原加受子】「不幸」という色眼鏡 ■□ 少し前、高齢になった芸能人が万引きをして、施設行きになった ということが話題になった。 双子の兄弟で、どちらも辛口のコメントで知られている人だっ た。 一人が先に認知症になって、老老介護の状態だったらしい。 万引きで逮捕されたのは介護する側の人だった。そのために、介 護されていた人も、自然の成り行きとして、施設行きになった。 別々の施設というのは、彼らの望むところだったのではあるまい か。 テレビ出演していたときは、言いたい放題の人たちで、 「こんなに人をあしざまに言う人たちの末路はどうなるのだろう か」 と、人ごとながら思ったことがあった。 もちろん、論理的に考えたらわかる。 歯に衣着せない言い方が、耳目を集めたとしても、あくまでもそ れは対社会で通用することであって、「家族内」でこんな言動を とっていたら、家族と仲良くできるわけがない。 別々の施設に入所したというのは、彼らの願いでもあったろう。 その人たちがどういう生活をしていたかは知らないが、心理的な 側面から推測して、家庭内で、お互いに相手をこき落とすような 言い方をしていれば、争いは絶えなかったろう。 「社会的に成功している」というふうに見える人たちの特徴の一 つなのかもしれない。 というよりは、自分の意識が外側に向くのは、概ね、家庭内で幸 せに暮らすことができない、という理由を持っている人たちは多 い。 社会的には評価されている人であっても、家庭内では、鼻つまみ 者扱いされる、というふうに。 一人で暮らしていても、夫婦で暮らしていても、家族と暮らして いても、自分自身が、一人で満足できる生き方ができなければ、 月並みな生活さえできない。 “月並みな生活”というのは、人によっては案外難しいのだ。

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  • 石原加受子の実生活に使える「意識の世界」お話
  • 記事内容は心理学からスピリチュアルまで、多岐に渡っています。無意識の世界からみると、あらゆることが、自分の心をあらわすものです。起こっていることは、すべて「自分を愛する」ための情報です。どんな悩みや問題であっても、無意識の世界からみると、理由があったり意味があったり目的があります。思考や言葉やイメージだけで自分を愛することはできません。実生活での経験こそが、自分を成長へと導いてくれるのです。
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