メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

230528 ビジネス知識源プレミアム:増刊:日本では貨幣数量説が当てはまらなかったのか?

ビジネス知識源プレミアム:1ヶ月ビジネス書5冊を超える情報価値をe-Mailで
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■   <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(水曜刊:660円/月:税込):Vol.1341 <Vol.1341号:増刊:   日本では貨幣数量説(MV=PT)が当てはまらなかったのか>  2023年5月27日:世界の通貨はデジタル通貨になる(シリーズ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 論考/業務の案内     http://www.cool-knowledge.com/ 有料版の新規登録/解除  https://mypage.mag2.com/Welcome.do 購読方法や届かないことについての問い合わせ(メールアドレス)                →Reader_yuryo@mag2.com            著者:システムズリサーチ:吉田繁治            メール:yoshida@cool-knowledge.cpm 正刊の有料版では、スマホ用の改行なしとPC用の改行ありを送っています。週に約1回の増刊の無料版は、改行したものだけです。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 3回のシリーズで、1913年の米国FRB設立から約100年の、国際銀行マフィアの、中央銀行の奥の院での策謀を書きました。 陰謀論ではない。歴史的な事実を示したものです。 隠蔽されてきため、事実を書くと陰謀論に見えます。 FRB(12の連銀)が、政府の出資ではなく民間銀行の私的資本で作られたことを、不思議だと思わない人はいない。 しかし、連銀の理事と議長の人事は大統領が決め、議会が承認するということだけで、FRBは公的なドルを発行するとされてきたのです。(注)日銀には財務省が55%の5500万円を出資しています。 ◎FRBが、設立以来110年間発行してきた米ドルの実態は、国際金融マフィアが発行する、私的なマネーという性格を帯びています。ただし110年は長いので、それが金融の自然になり、私的マネーという意識はなかったでしょう。。 〔補足事項〕FRB以前のドルは、国立銀行のときは政府通貨であり、民間銀行のときは貸し付けて発行する私的マネーでした。  民間銀行の資本は私的なものですから、発行するマネーは私的マネーといえるのです。ビットコインも、私的な形態でのマネー発行発行されたデジタル通貨です。通貨は、それを使う個人が信用し、同時に社会が信用するかどうかで決まります。商品の代わりにその通貨を受けとる人がいれば、通貨になります。 企業が発行する手形も通貨です。手形は受け取る人が拒否することができます。しかし円やドルは、国内では受け取りを拒否できないと法が決めています。商品の価格は売る人が決めますが。ただし売れない高い価格をつけても経済活動の意味はない。 【外交問題評議会】 米国の大統領自身も、ほとんどが、国際金融マフィアが組織する「外交問題評議会(CFR:会員数3000名)」のメンバーから出ています。ビルダーバーグ会議は、その国際版です。トランプは、前身が政治家ではなく、外交問題評議会のメンバーでもなかった。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E4%BA%A4%E5%95%8F%E9%A1%8C%E8%A9%95%E8%AD%B0%E4%BC%9A 仮に政治家なら、選挙資金を出す国際金融マフィアが作った外交問題評議会(CFR)のメンバーになっていたでしょう。 ディープ・ステート(DS)ともされることがある私的組織のメンバーは多くが、CFRのメンバーでもあります。ノーベル賞受賞者やそのクラスの学者も多い。第1次世界大戦のあと、米欧の国際銀行によって1921年に設立されています。 安倍元首相と岸田首相が欧米したときは、CFRを訪問します。国際金融マフィアのへの儀礼のため訪問しなければならない。外務省は、自慢げに公告をしています。その意味は了解しているでしょうか。日銀に対しては、国際金融マフィアからの外圧があるからです。CFRがFRBの奥の院です。 https://www.mofa.go.jp/mofaj/na/na1/us/page4_002509.html CFRの政治的な機関誌である『フォーリン・アフェアーズ』を、10年くらいだったか購読していたことがあります。底の浅い論が目立ってきたので、やめました。15年くらいからの、CFRの劣化と腐敗も示すものでしょう。 日米の政治家と経済学者は国際金融マフィアのマネーで、直接または間接に汚染されます。定期的な会議は、日本のトップが行く「ダボス会議」と、財務省と日銀総裁が行く「ジャクソンホール会議」です。IMFと世界銀行も国際金融マフィアのものです。 (注)本稿は今後のため、理論的な検討を書いています。分からないところがあっても読み飛ばし、いつか「あぁ、あれだった」と思い出せばいいでしょう。メディアの論にはないので、戸惑いがあるはずです。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • ビジネス知識源プレミアム:1ヶ月ビジネス書5冊を超える情報価値をe-Mailで
  • ●最新かつ普遍的なビジネスの成功原理と経済・金融を、基礎から分かりやすく説いて提供 ●時間がない、原理と方法の本質を知りたい、最新の知識・原理・技術・戦略を得たいという方に ●経営戦略・経済・金融・IT・SCM・小売・流通・物流を、基礎から専門的なレベルまで幅広くカバー ■新規申込では、最初の1ヶ月間が無料です。
  • 660円 / 月(税込)
  • 毎週 水曜日