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過去問マシンガン:Lesson15-1 連帯債務
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民法の規定及び判例によれば,
【問題1】~【問題21】の記述が,
それぞれ“○”か“×”か…について,
判定を行いなさい。
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【問題1】
(直近10年間で出題ナシ・重要度★★★)
AとBが,Cから土地を購入し,Cに対する代金債務につい
ては連帯して負担する契約を締結した場合で,AとBの共有
持分及び代金債務の負担部分はそれぞれ2分の1とする旨の
約定があるときは,Cは,AとBに対して,同時に,それぞ
れ代金全額の支払いを請求することができる。
(平成8年【問4】肢1 一部修正)
(解説はこちら ^o^)
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[債権者Cは,AとBに“同時”に“全額”を請求できる。]
債権者は,
連帯債務者の“1人”だけ,あるいは“全員”に対して,
“全額”を請求することができる。
しかも,
誰にどのような順番で請求するか…は,
債権者の“自由”である。
したがって,債権者Cは,
連帯債務者であるAとBに対して「同時」に,
それぞれ「代金全額」の支払いを請求することができる。
【正解○】
《模範図》
[連帯債務者]
[債権者]┌─―→A(買主)…… 負担部分は1/2
(売主)C
└―─→B(買主)…… 負担部分は1/2
[連帯債務者]
《保坂塾テキスト:権利128ページ参照》
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