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「岸田文雄・祐子・翔太郎一家問題」の本質は「権力の私物化」という「政治腐敗」。放置すれば、確実に日本が滅びる。
藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~
藤井聡
2023/05/31
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昨日解説した岸田文雄総理の長男の秘書官の「公邸・大はしゃぎ」事件、最終的に「秘書官交代」となりました。当方てっきり「更迭」、つまり「パパが、クビにした」という話かと思っていたのですが実はそうではなかったようです。 そもそもパパ(文雄)は、息子翔太郎の素行には色々と問題があるので、辞めさせたいと思っていたが、一人っ子の翔太郎を溺愛してきたママ(祐子)が「そんなの絶対ダメ!」と言い張ったため、クビにできなかったとのこと。でも今回の「大炎上」で、翔太郎の心が折れ、「もう絶対辞める!!」と言い出し、パパとママの「辞めるなんて言っちゃダメ。がんばりなさい」という説得も聞かず、仕方なく、辞任させることにした…そうです。 つまり、「パパが悪い事をした息子を懲らしめるためにクビにした」のではなく、「息子が辞めるといいだし、しぶしぶパパが認めた」という話なのであって、パパは結局、息子に罰を何も与えなかったのです!
https://news.yahoo.co.jp/articles/52b1e6413a4da3af47827aec3f9f0fd143cd99ed
https://news.yahoo.co.jp/articles/26dfa784bafb4d3c0deb06fbc4dedfaeb4b0fb08
いやぁ、驚きました。 ほんっとに腐りきった奴らですね。 この話の何が問題なのかを改めて整理すると、次のようになります。 第一に、長男翔太郎が、「公邸の使用権」という政治権力を「私物化」して公邸で大はしゃぎパーティをした、という「悪事」がバレた。
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