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「岸田氏長男秘書官辞任」問題の本質は岸田文雄氏の政治腐敗。その腐敗の抑止には、国民の怒りが大きければ大きいほど、効果的である。

藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~
今朝の文化放送「おはよう寺ちゃん」でのニュース解説の後のYoutube動画(おはよう寺ちゃん残業中)収録で、『#週刊文春 が続報!華麗なる"#岸田一族"の醜聞 #岸田総理 #岸田翔太郎 総理秘書官任命権・罷免権を私的利用?』と題した動画を収録、即配信いたしました。  この「おはよう寺ちゃん残業中」の動画は毎回、スタッフが、ラジオ放送中に台本を書いて、寺ちゃんに渡し、特にリハーサル、打ち合わせなしでその場で当方がお話しする、というスタイルなもので、いつもこの収録は「生もの」となるのですが、今日は、おはよう寺ちゃん始まって以来、終始「激怒り」の収録となりました。詳細は是非、コチラ(https://www.youtube.com/watch?v=HRivwv2HQaA)ご覧いただければと思いますが…  その内容は、ちょうど昨夜、まとめていた下記の「コラム」に沿ったお話でした。 『岸田文雄総理の長男・翔太郎総理秘書官が公邸で「大はしゃぎ」した写真が出回り大炎上、岸田総理は長男を更迭はせず厳重注意で済まそうとしたが、長男の心が折れ、辞職を願い出、父親の文雄氏がしぶしぶ了承した。 下らない話だが、この問題の本質は長男翔太郎でなく、父文雄の不適切さにある。 そもそもこの問題は政治権力の私的流用、すなわち政治腐敗だ。 翔太郎氏が私的流用したのは公邸使用権限に過ぎないが、文雄氏が私的流用したのは総理秘書官の任命権・罷免権という極めて公的な政治権力だ。 総理がその総理権限を私的流用し出すとその国は滅び去る。

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