またまたといっていいのだが、北朝鮮がミサイルを撃ったと騒いで、Jアラートなるものを発令した
あの右翼と言っていい辛坊 治郎氏でさえ、ミサイルでなく、人工衛星の発射なのに政府がミサイル発射と発表するのはおかしいと批判していたのだが、辛坊氏の言うように政府に忖度して、ミサイル発射と発表したメディアは多い。
今回もいつも通り、的外れなJアラートで生活を狂わせられた沖縄の人は悲劇としかいいようがないが、Jアラートが鳴ると、たとえば4人も殺害した立てこもり事件もかすむくらい、ニュースがそれ一色になる。
私は、それはシナリオ通りと見ている。
北朝鮮が、準備不足なのに焦って発射したのは、スポンサーの意向だろう。
そのスポンサーはもちろん旧統一教会である。
前にも書いたが、統一教会がなぜか北朝鮮に巨額献金をしている。
それがミサイルや核実験の資金になっていることは想像に難くない。
では、スポンサーである旧統一教会が、10日ほどの余裕があるのに、なぜいちばん早い日に撃つように命じたかというと、おそらくは岸田氏に恩を売るためだろう。
あの日にミサイルを撃っておかないと、息子の更迭の問題が連日ニュースで取り上げられることになる。
モリカケを含め、さまざまな疑惑の際に、必ず北朝鮮はミサイルを撃つか、核実験をしてマスコミの目をそっちに向けさせた。
あるいは、選挙が近づいたり、選挙期間中に必ず、そのようなことをして自民党を勝たせ続けた。
岸田という人は統一教会とは、どのくらい関係があるのかわからない。
ただ、なんらかの形で「今、北朝鮮がミサイルを撃ったら、御子息のニュースは消えますよね」などという悪魔のささやきが聞こえてくれば、それに乗ることはあり得るだろう。
それを最大限利用すべく、北朝鮮は人工衛星といっているのに、わざわざミサイル発射と官邸は報じ、さらに確実にこれをニュースにして、全局にその報道義務があるJアラートを、西に大きく軌道がそれているのがわかっているのに、あえて沖縄で発動した。
あくまでも妄想かもしれないが、岸田氏は統一教会にこれで借りを作ったと私はみている。
統一教会を解散させるというムードがかなりトーンダウンするとすれば、私の読みは当たっていると思ってほしい。
ところで、長男を更迭する原因になった親族忘年会に首相も参加していたことが写真週刊誌で報じられた。
どうして、こんなに情報が抜けるのかという点でも、この国の危機を感じるが、このニュースが大きくなれば、北朝鮮が二発目を撃ち、また意味のないJアラートが発令されるような気がしてならない。
そうなれば、岸田首相の旧統一教会への借りはさらに大きなものになるだろう。
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