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S009号 健康が最高のパフォーマンスを生む2

松宮康生の『最強格闘技解体新書』
最強格闘技解体新書・新章開始/ S009号 2023/06/05 ●健康が最高のパフォーマンスを生む2 前回は 健康であるということが いかに大切か ということをお話ししました。 なぜなら 健康 であれば 非常に考え方も前向きであり 、ポ ジティブな発想ができるわけですが。 ところ が 健康でなければ考え方もネガティブにな るし良くないということになるわけです。 ですから アスリートにしてもそうだし ビジネ スマンでもそうなんですが、非常にいいパフォ ーマンスをしている人というのは 健康状態を 常に気にしています。 野球で言うと 分かりや すいかもわかりませんが、 大谷選手が 睡眠時 間は必ず12時間 とると いう話をされてい ましたが それはやはり 最高の パフォーマンス を出すためには 必要なことであるということです。 似たような話はイチロー選手なども食事に非常 に気を使うと いう話を聞いたことがあります。 ですから そういう 野球選手に限らず、最高の パフォーマンスを常に求めている人は、選手も そうだし ビジネスマン もそうなんです。 皆さんに注意していただきたいのは、 最近何か 仕事がうまくいかないとか パフォーマンスが良 くないという時には、健康状態をもう一度チェ ックしてみるということが大事だということです。 ●裏サバキの真実とは その2 ? 前回 サバキについてお話をしたんですが、 色々 と 質問をいただきました。 現在 芦原先生の技 術を 正確に継承できている 弟子は誰がいます か という質問なんですね。 これは非常に難しい 質問です。まず 1つ言えることは、実際にその人 が 芦原先生から技術を直接学んでいるというこ とですね でもう一つはどの時期に学んでいるか ということです。 というのは先生が四国に来て最 初の頃というのは自分の技術を 見直す 時間と いうものがあまりありませんでした。 なので その 時期の技術というのはまだ サバキが未完成の時 期でした。 むしろほとんど 形になっていないと いう時期です。 ではいつの時期からサバキという 技術が形成されだしたのかと 言いますと 八幡浜 で道場が完成した時期くらいから なんですね。 指導ではなかなかうまいといわれる石井和義氏 なんかは、初期のサバキをきっちりと学んでいる 人物ですね。ですから芦原先生のサバキを理解す るうえで、初期に書かれた「実戦正道カラテ」は、 必ず読むべき本と言えます。さらに言えばアビック

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