歳はとっても、やっぱり好きだったものは未だに変わらないものだ。
つい最近、坂本龍一さんがお亡くなりになった。
訃報を知ってから、私の中では彼への「追悼」が長かった。
有難いことに、数十年前の歌番組など、彼が出演したものは探すと多く出て来る。
懐かしんで合掌させてもらった。
YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)というバンドを、初めて知ったときのショックは欠かせない。
当時私は小学6年とか、中学生になったばかりだったと思う。
テクノというジャンルが登場し、機械的な音を繰り出すシンセサイザーの凄さに目を輝かせたものだ。
そしてなにより今まで聞いたことのなかった音楽と、化粧した男3人組を見たことがなかったから当時の記憶は
まだまだ新しいものとして残っている。
私は昔から変な子供で、「男性」がお化粧をして綺麗で妖美な姿が大好きだった。
古くはジュリー(沢田研二)、坂本龍一(YMO)、ボーイ・ジョーイ、デビット・ボーイ、一風堂(ラーメン屋ではない)
など、カッコいい!とキャーキャー言っていた記憶がある。
中性的で男か女かわからない・・・そういう人達が大好きだった。
まあ、当時は昭和であるから、私の親世代は、
「男のくせに化粧して」=「おかま」とカテゴライズしていたが。
今でも『キレイ』な男性は好きである。このことは変わらないわけだから、おばちゃんになった今でも
「美しい男」には膝まずいて拝みたい。年配の男性が若くて綺麗な姉ちゃんを好むのと同じである。
最近、友人と話をした。彼女は私と同世代、21歳になる息子さんがいる。
彼女の息子さんとは面識がある。まだ息子さんが5歳くらいのときだったか、一度だけあったことがある。
現在21歳になった息子さんはゲイである。
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