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第135号「松岡美術館で出逢った美しい人びと。後宮の烏」

久米信行(裏)ゼミ「大人の学び道楽」
久米信行(裏)ゼミ「大人の学び道楽」 授業や講演では話せないこと。連載やSNSでは書けないこと 毎月第1-4 火曜日発行 vol.135 2023/06/06発行 *========*========*=======*=======* 第135号中編 美しい人びとって、どんな人 *========*========*=======*=======* 2. 大人のミュージアム&庭園 松岡美術館で出逢った「美しい人びと」 ぐるっとパスで巡る首都圏の美術館の中でも、特に私が愛する隠れ家美術館。それが港区白金の高級住宅地にある松岡美術館です。そこは、古代エジプトの彫刻からシルクロードをわたってきた仏像まで、日本画から洋画まで、古今東西の名品が展示される不思議な時空なのです。 松岡美術館で、先日まで開催されていたのが「美しい人びと。松園からローランサンまで」という魅力的な展覧会。 そこで出会った古今東西の美しい人びとをご紹介いたしましょう。 まずは、この少女。 少女像。チャールズ・シレム・リッダーデイル 最初は、普通の美少女に見えたのですが、見れば見るほど、なにやら不穏な気持ちになってきます。 この少女は、いったい何歳なんだろう? 最初は幼く見えたけれど、いったい何を考えているかわからない。 こちらの気持ちを見透かされているようだ。 何か良からぬことを考えて騙されそう。いや騙されてもいい?! 続いては、もう少し成長し、とはいえ成人になるかどうかの若き美少女。

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  • 21世紀の世界は驚きに満ちています。 海外はロンドンの片田舎から、シンガポールの怪しいマーケットまで。国内は美術館・コンサート・グルメ天国の東京から、ツアーガイドに載らない日本の秘境まで。DEEPな旅へと写真付きでご案内。 ネットはサブスク天国となり、古今東西のA級C級映画・アニメから伝説のライブまで、みんなで観たいものだらけ。経営者向けの講演や大学での授業、新聞連載やSNSでは紹介できないオモシロ怪しい超雑学的コンテンツをご紹介します。 大人のなんでも人生相談も毎週実施中ですのでお気軽にご相談を!
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