『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!
VOL.420/ 保健所&行政の温泉消毒意識とは? <最終回>
2023年6月7日発行
今週の目次
1.コラム~うつうつ湯避行 = 早朝掃除バイト、辞める方向なのだが……
2.今週の“一湯”両断!= 保健所&行政の温泉消毒意識とは?<最終回>
3.読者からのお便りコーナー = エミコさんからの裁判近況お尋ね
4.ただいま仕事中!&発刊済みのお仕事一覧
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1. コラム〜うつうつ湯避行 #420
「早朝掃除バイト、辞める方向なのだが……」
今年の3月から始めた日帰り温泉の早朝清掃アルバイトだが、結局、辞めさせていただく方向で調整に入った。
わずか3ヶ月しか持たなかったというのは、内心忸怩たるものがあるが、僕には能力が足りなかったということになる。
ただ、会社側からは引き止めがあって、週3日のシフトを週2にした上で、次の方が決まるまではバイトを続けるということになりそうだ。
すると、結局はバイトのない日も毎朝4時起きということでは変わらない。
実はこの条件が一番苦しい(いつ遅刻するかと毎日ドキドキしているのだ)のだが、1ヶ月前に伝えてはあるものの、こちらの一方的な希望で辞めるわけなので、ここは割り切って協力させてもらうつもりである。
それにしても今回のバイトで体感したことは「完全換水清掃は相当に大変である」ということであった。
僕のバイト先は循環濾過式なので、換水清掃頻度は週に1回以上ということでいいわけだが(といっても浴槽が全部で5つあり、男女とも同じ日に同じ浴槽の湯が抜かれているから、ほとんど毎日換水清掃の浴槽があるということになる)、源泉かけ流しの浴槽の場合は、原則として毎日完全換水清掃を行わなければならない。
これって、本当に大変なのだ。
多彩な浴槽を揃えた日帰り温泉施設などは、かなり苦労をしているだろう。
そう考えていくと、源泉かけ流しの湯を提供することの大変さというのが自ずとわかる。
この裏方の苦労がすばらしき湯遣いを支えているのだな、としみじみ思った次第である。
ともあれ、あと1ヶ月くらいは掃除のバイトもやらないと行けなさそうだ。
早寝早起きの習慣を保っている間に、民宿本の西日本編の宿リストに取り掛かっておこうかな、と思っている。
そのためにも、現在出ている『発見! ファーストクラス民宿R』が重版しないことには、取材費も出ない。
おかげさまでまずまず好評のようだが、バズっているわけでもない。
何かのきっかけで驚くように売れるといいのだが。
まあ、そうそううまくはいかないな(笑)。
今月中に本メルマガの新しい企画も考えないといけない。
やることはいっぱいあるのだが、この1週間はうつがあまりにも酷くて、バイトと家事くらいしかできていない。
今日は天気がいいおかげか、比較的安定しているようだ。
メルマガの配信は明日になってしまうかなぁ、と考えていたのだが、どうにか水曜日のうちに配信することができた。
明日もまた4時起きで早朝のバイトがある。
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