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◇◆GELマガ Vol.616◆◇
〜エル・ゴラッソ鹿島担当・田中滋のメールマガジン〜
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1.あいさつ
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2.特徴がはっきりしている鳥栖の狙いをどう外すのか
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/【プレビュー】明治安田J1第15節 鳥栖対鹿島
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ここ3試合を2勝1分と好調なサガン鳥栖との対戦だ。互いに水曜のルヴァンカップ
では先発全員を入れ替えて臨んだだけに、この試合のメンバーについて大きな変更
はないだろう。ただ、鳥栖は中盤の構成をいろいろ試しているような節もある。前
節は手塚康平が今季初先発を果たしている。自慢の左足から小野裕二のゴールをア
シストしているが、それ以外のプレーを川井健太監督がどう評価しているかで先発
を入れ替えてくる可能性も十分にあるだろう。
鳥栖はかなり特徴的なサッカーをしている。[4−2−3−1]の布陣は、前からのプ
レスに特化しており、トップに入る小野は相当なハードワークをこなしている。プ
レッシングはもちろん、体の強さを生かして起点となり他の選手が飛び出すことを
促している。ここまで11試合で先発しているが、そのほとんどで60分前後に交代
しているが、それも当然のこと。最初から飛ばして、潰れたら交代するつもりでな
ければあれほどのペースで試合を進めることは難しい。鳥栖にとってはありがたい
選手だ。
ただ、相手にとっては嫌な存在だ。鹿島としては自陣でのビルドアップにこだわる
必要はないかもしれない。
高い位置で引っ掛けようとする相手の狙いを外す意味でパッと思いつくのは、垣田
裕暉をターゲットにしたロングボールや、早川友基の技術を生かしたミドルパスだ。
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